なぜ今さらテトリスなのか? それには2つの極めて個人的な理由がありました。
1つは中古ゲーム屋に来たからには安いソフトをいっぱい買って心豊かに帰りたい、というコレクタースピリッツ。目安はおよそ500円。まあテトリスなんて無料でも遊べるご時世ですけどね。プレステの『ザ・テトリス』も持ってるし。
ファミコン版のテトリスはBPSによって移植されました。ググったところ、1988年の12月発売のようですね。同時期にセガ製アーケード版のテトリスも発売されています。11月にはBPSから各種PC版が出ていますが、私はX68000版をプレイしたことがあります。
BPS版とセガ版は操作性が異なります。セガ版ではボタンでブロック回転、レバー下で任意の位置まで加速落下。一方BPS版はコントローラ下でブロック回転、ボタンで一番下まで落下、となっています。私のテトリス入門はセガ版だったので、X68000ではうまくプレイできませんでした。
だからファミコン版も苦労するかなと思っていたけど、慣れたらそんなに問題ありませんでした。ただ積み上がって焦ると、ブロックを回転させるつもりで落下させてしまったりしますけど。
BPS版はアーケードと違って面クリア型になっています。25ライン消すとステージクリアで、次のステージではスピードが少し上がります。ステージ0から始まり、ステージ9をクリアすると、上の写真のようなコサックダンスのデモが流れ、少し積み上がった状態から始まる次のラウンドに進みます。ラウンドは0から5まで。ゲームスタート時には全てのラウンド、ステージから開始することができます。
ラウンド5では写真のようにかなり上からスタートするので、後半ステージからのスタートはかなり不利。同ラウンドではステージクリアの状態が引き継がれるので、まだ速度が遅い中盤ステージあたりから始めて積み上がっていない状態をキープすると楽でしょう。
ラウンドが進むごとにコサックダンスのデモは大人数になります。といってもラウンド5が最大で11人。
その後花火が上がるデモがあり、ラウンド5のステージ0からループ。まあ意外と操作には対応できたし、速度もそれほど上がるわけではないので、難易度は低いと言えるでしょう。
さてテトリスといえば旧ソ連製のゲームとして有名で、BPS版ではロシアのイメージをなぜか前面に出しています。BGMも「カリンカ」「トロイカ」、コサックダンスデモの「カチューシャ」などの鉄板ロシア民謡。それに混ざってTECHNOTRISというオリジナル曲が収録されていました。私がこのテトリスを買ったもう1つの理由は、このTECHNOTRISを聴きたかったからなのでした。
ある時突然なんかのパズルゲームの音楽が頭の中で流れ出し、この曲は一体なんだっけとしばし思い出していたら、X68000版のテトリスの時に聴いていたTECHNOTRISだったのです。この曲はYMOの「テクノポリス」のような曲想に、ブルクミュラーの「アラベスク」の断片が絡むという、ちょっと通な曲です。で、それをYouTubeで検索してみたら見つけたのが以下の動画。
TECHNOTRISをアレンジして弦楽四重奏で演奏しています。しかもアラベスク成分増しでさらに通っぽくなっていますね。この動画を見つけて以来頻繁に視聴していて、実のところこの記事もこの動画を貼りたいだけだったのでした。ちなみに1:57あたりからがアラベスクを盛った部分。
というわけでTECHNOTRISを十分堪能できて満足。数百円という安い買い物でした。
1つは中古ゲーム屋に来たからには安いソフトをいっぱい買って心豊かに帰りたい、というコレクタースピリッツ。目安はおよそ500円。まあテトリスなんて無料でも遊べるご時世ですけどね。プレステの『ザ・テトリス』も持ってるし。
ファミコン版のテトリスはBPSによって移植されました。ググったところ、1988年の12月発売のようですね。同時期にセガ製アーケード版のテトリスも発売されています。11月にはBPSから各種PC版が出ていますが、私はX68000版をプレイしたことがあります。
BPS版とセガ版は操作性が異なります。セガ版ではボタンでブロック回転、レバー下で任意の位置まで加速落下。一方BPS版はコントローラ下でブロック回転、ボタンで一番下まで落下、となっています。私のテトリス入門はセガ版だったので、X68000ではうまくプレイできませんでした。
だからファミコン版も苦労するかなと思っていたけど、慣れたらそんなに問題ありませんでした。ただ積み上がって焦ると、ブロックを回転させるつもりで落下させてしまったりしますけど。
BPS版はアーケードと違って面クリア型になっています。25ライン消すとステージクリアで、次のステージではスピードが少し上がります。ステージ0から始まり、ステージ9をクリアすると、上の写真のようなコサックダンスのデモが流れ、少し積み上がった状態から始まる次のラウンドに進みます。ラウンドは0から5まで。ゲームスタート時には全てのラウンド、ステージから開始することができます。
ラウンド5では写真のようにかなり上からスタートするので、後半ステージからのスタートはかなり不利。同ラウンドではステージクリアの状態が引き継がれるので、まだ速度が遅い中盤ステージあたりから始めて積み上がっていない状態をキープすると楽でしょう。
ラウンドが進むごとにコサックダンスのデモは大人数になります。といってもラウンド5が最大で11人。
その後花火が上がるデモがあり、ラウンド5のステージ0からループ。まあ意外と操作には対応できたし、速度もそれほど上がるわけではないので、難易度は低いと言えるでしょう。
さてテトリスといえば旧ソ連製のゲームとして有名で、BPS版ではロシアのイメージをなぜか前面に出しています。BGMも「カリンカ」「トロイカ」、コサックダンスデモの「カチューシャ」などの鉄板ロシア民謡。それに混ざってTECHNOTRISというオリジナル曲が収録されていました。私がこのテトリスを買ったもう1つの理由は、このTECHNOTRISを聴きたかったからなのでした。
ある時突然なんかのパズルゲームの音楽が頭の中で流れ出し、この曲は一体なんだっけとしばし思い出していたら、X68000版のテトリスの時に聴いていたTECHNOTRISだったのです。この曲はYMOの「テクノポリス」のような曲想に、ブルクミュラーの「アラベスク」の断片が絡むという、ちょっと通な曲です。で、それをYouTubeで検索してみたら見つけたのが以下の動画。
TECHNOTRISをアレンジして弦楽四重奏で演奏しています。しかもアラベスク成分増しでさらに通っぽくなっていますね。この動画を見つけて以来頻繁に視聴していて、実のところこの記事もこの動画を貼りたいだけだったのでした。ちなみに1:57あたりからがアラベスクを盛った部分。
というわけでTECHNOTRISを十分堪能できて満足。数百円という安い買い物でした。
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