〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20190523 今回起点の板野町▲高尾山からも山頂部を遠望する〔番外トレック/▲高丸山④〕全方位大展望の県央のブナの山

2019-05-23 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

上勝町を出発後、余りの好天に誘われ時間も早いので予定にはなかった▲高丸山に向かった。

この山も板野町の▲高尾山からその山頂付近が望まれるのである。

登山口駐車場には、香川県ナンバーのクルマが一台停まっているだけだった。

まずは昼食を車中で自炊して腹ごしらえをした。

その後、降りてきた香川県ナンバーのクルマの方と少し話してから、ゆっくり出発した。

その高齢者は、▲雲早山、▲高城山に続いてこの▲高丸山登山と健脚で疲れたらしい。

[整備された登山口]

 

[ブナの山が覗かれた]

 

[水場で水を補給して、尾根を上がる]

 

[ここから尾根を上がる]

 

[最初は緩やかであるが、ジグザグを繰り返すほどに急登になる]

 

何度もジグを切っているうちに目の前が開け、初めて南側のパノラマが広がった。

[南側180°のパノラマが広がった]

 

[県南部の山名は不詳である]

 

[二列目の樹林のピークが朝方に登っていた▲山犬嶽である]

 

[阿南市橘湾方面の火力発電所だろうか?]

 

[紀伊水道に浮かぶ船舶が見える]

 

その後、数分の登りで大展望の▲高丸山頂上に飛び出した。

[▲高丸山頂上のパノラマ風景]

 

[▲高丸山頂上から阿南市橘湾方面を見下ろす]

 

[南側180°のパノラマ風景]

 

[樹林の奥に、▲次郎笈の山頂部~▲剣山の山並みが霞む]

 

[▲剣山の山頂部アンテナをズームアップで確認]

 

[東部方面の展望]

 

[山頂部にレーダードームのある▲高城山]

 

[▲雲早山~▲旭丸方面の山並みが続く]

 

起点の板野町▲高尾山は、ズームで見ても霞んで何となく分かる程度であった。

[▲雲早山からは、この▲高丸山への縦走路がある]

 

下山は、奥に続く樹林の稜線を下り、一周するコースで帰った。

[秋の紅葉も良さそうな樹林帯を下る]

 

樹林帯は、こちら側の方が趣がある。

この▲高丸山は県下一のブナ林の山という触れ込みであるが、登山道沿いにはこれといったブナの樹も見当たらず、何度見てもそう言う見地では見えないのだが?

[一周して登山口に戻ってきた]

 

下山後は那賀町側に入り、定番になっている木沢の四季美谷温泉に向かった。

そので、夕食にジビエ料理を食べてから入浴、そのまま駐車場で車中泊をさせてもらいました。

館長の話によると、今年の連休は長かったせいか、まずまずの人出で賑わったらしい。

[シカ肉の陶板焼きとシカ肉汁のジビエ料理で美味しい ¥1,026]

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20190523 山中に隠された苔の名所に迷い込む緑の回廊〔▲山犬嶽〕西峰からは県南部を見渡す

2019-05-23 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

昨夜は山中で静かだったが、ほとんど寝付けなかった。

夜明け前の5時ごろ、天空の棚田「樫原」を縫って、▲山犬嶽登山口に向けて出発した。

[棚田を見下ろす高台に洒落た宿が出来ていた]

 

[残り月と共に、朝陽が当たり出す]

 

[陽当たり前の静かな棚田風景]

 

[朝の天空を映す棚田]

 

[再度訪れた樫原の棚田村]

 

残念ながら、今朝も朝焼けは見られなかった。

[早朝の止まった時間を見下ろす]

 

山間部なので、なかなか棚田にまで日が当たらない。

[日が射すのを静かに待つ棚田]

 

[耕運機を使うのも一苦労だ]

 

[上部にも広がる棚田群]

 

[休憩所付近の棚田を見下ろす]

 

[こちらの棚田も映画「人生、いろどり」のロケ地だったらしい]

 

[棚田の上部には、立派な休憩所とトイレがある]

 

[棚田周辺には、昔ながらの半鐘が吊らされている]

 

[半鐘の打鐘信号の解説板]

 

[そろそろ梅雨時期を迎える棚田周辺の彩り]

 

農道の最上部に着くと、▲山犬嶽登山口の案内看板があった。

ミニ八十八ヶ所霊場の石碑群もあるようだ。

[登山案内図のパンフレットも置かれていた]

 

[これが後で役に立った、古文書のような登山案内図]

 

[シカ避けの網を開けて出発する]

 

[すぐにある分岐を苔の名所方面へ進んだ]

 

緩い上りをしばらく進むと、左側にだんだん緑色の苔が付着した大きな石ころが現れだした。

それと共に、八十八ヶ所霊場の札をふられた小さな石碑群が現れだした。

[踏み跡を辿って、緑色の世界へ入って行く]

 

[まるで迷路のような緑の回廊に迷い混む]

 

[岩も木々も緑色である]

 

[迷い混んだ緑の回廊]

 

[しばらく佇む緑の回廊]

 

[1660年大雨で崩れた山頂の大岩の名残が苔むしたという謂れあり]

 

[緑の坊主が溢れかえる]

 

[苔に咲く白い花]

 

[奥へ奥へと進んで行くうちに、進路が判らなくなる]

 

ここで頼りになったのが、登山口にあった古文書のような案内図である。

ミニ八十八ヶ所霊場の石碑群に番号がふられていたので、その順番を頼りに山頂方向を探りながら進んだ。

やっと、登山道らしき参道に出た。

[ここからは通常の登山道のような登り道となった]

 

[山頂直下にある東光寺に到着した]

 

[東光寺境内にあった一番札所霊山寺の石碑]

 

あと少しで山頂である。

[▲山犬嶽(997m)の東峰頂上に到着]

 

山頂は樹林に囲まれ展望はない。

▲山犬嶽は、双耳峰でここから直ぐの西峰に向かった。

[この奥が西峰頂上]

 

崖っぷちにある西峰頂上からは、南側に展望が開けていた。

[下に棚田を見下ろす]

 

[見上げると、県南部の展望が広がる]

 

[ここでも県南部の山名は判らない]

 

[崖っぷちにある西峰頂上、右側に東峰頂上が見える]

 

帰り道は、途中で見晴らし大岩のあるハイキングコースを下った。

[大岩の上から、山頂方面を見上げる]

 

[見晴らし大岩の展望所からの眺め]

 

[見晴らし大岩から眺めたパノラマ風景]

 

[狭いくぐり岩を進む]

 

[霊山、山犬嶽の謂れについての案内看板]

 

その後、出発時の分岐点に出て、登山口に戻った。

登山口の直ぐ下に、「山の駅 峯田」と書かれた標識があり行ってみた。

古民家に手を加えられた展望休憩所のようで、手作り感満載の雰囲気である。

[亡くなった叔父さんに引き続いて姪子さんが管理しているようだ]

 

[記念スタンプまで用意されていた]

 

ちょうど管理人は不在だったが、ゆっくり休憩させてもらった。

[お便り帳には管理人の丁寧な感想文が随所に書かれていた]

 

[山の駅からの眺め、ここでの時間も止まったままだ]

 

[昼前の棚田風景]

 

下山後は、上勝町をさらに奥へ那賀町木沢方面に向かった。

帰り道は引き返さずに、登山口を越えて農道を奥に進み、剣山スーパー林道入口方面に下ってから県道に出た。

[こちらの山肌にも小集落が貼り付いている]

 

その後、那賀町に入る手前で高丸山林道の看板を見て、まだ時間も早いので▲高丸山に登ることにした。

コメント (2)
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