〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20210414PM つるぎ町一宇の剪宇峠から辿る〔番外(隠山)トレック/▲毘沙門岳〕S48年に大蛇騒動のあった山

2021-04-14 | 〔歩く徳島 番外編〕

つるぎ町一宇の「ローディの森」でのシャクナゲ見物を終え、更に東奥に進んだ高所にある「剪宇峠」へ向かった。

傾斜地に集う集落を抜け、どんどん標高を上げる。

民家が無くなり、峠に差し掛かる辺りで道が行き止まりとなっていた。

[道沿いにはミツマタがあった]

 

作業中の高齢者がいたので、剪宇峠への行き方を聞いた。

行き止まりの手前から山側に取り付く山道があり、山肌をトラバースしながら標高を上げると、巨大杉や祠に常夜灯が佇み趣のある「剪宇峠」に到着した。

[深山の山中、歴史を感じる剪宇峠]

 

昭和48年5月26日に剪宇峠付近で大蛇を発見。全国的に取り上げられ、各地から延べ3000人もの大蛇捜索隊が来県したが見つかること無く収束してしまった経緯があるようだ。

この峠から東の穴吹側には、大蛇大権現を祀る神社があり、世界一社大蛇大権現遷座祭祈念碑の標識と共に、当時の記録を偲ぶことが出来るという曰くのある峠である。

[ここから▲毘沙門岳を目指して登る]

 

時々、目印の赤テープがあるのが心強い。

[間もなく、萱の繁る山肌に出た]

 

[山肌が伐採・植林され、展望良好]

 

 

[一宇独特の傾斜地に集落が散らばる]

 

 

[萱が深く、歩きにくい]

 

 

[落ちていた立派なシカの角、記念に持ち帰った]

 

 

[山腹の伐採・植林のお蔭で展望良好]

 

▲津志嶽~祖谷山系方面の山々が展望できるようです。

 

[伐採地を抜け、更に登る]

 

 

[間もなく、▲毘沙門岳頂上に到着]

 

頂上は樹林に囲まれ、展望はなかった。

[ピンク色のミツバツツジが咲いていた]

 

 

[新緑に映えるピンクのミツバツツジ]

 

 

 

[展望がないので早めに下る]

 

 

 

剪宇峠から覗くと、穴吹側の直下までは峠道が出来ているようだったが、先の高齢者の話では「峠道を繋げる工事は、完全に頓挫してしまった」らしい。

[山中の道沿いを彩るフジの花も見かけた]

 

その後は下に下り、剣山木綿麻温泉で入浴。

[気軽に入れる地域の名湯]

 

入浴後は、つるぎ町から北上して、今週も美馬市に向かった。

なお明日は、早朝の内に大滝山麓に隠された「入倉の芝桜」を見学後、香川県まんのう町にある国営「まんのう公園」で見頃を迎えたネモフィラ畑とチューリップ畑の花見を予定している。

そして今夜は、今週も▲三頭山直下の駐車場で車中泊にしました。

 


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20210414 目を引く原色系の西洋シャクナゲ等〔番外(花見)ウオーク/つるぎ町一宇「ローデイーの森」のシャクナゲ園〕今年は入園出来ました

2021-04-14 | 〔歩く徳島 番外編〕

昨春以来、つるぎ町一宇の「ローディの森」は二度目の訪問である。

昨春はコロナ禍の煽りで、入園が閉鎖されていた。

その為、ちょうど満開のシャクナゲ群を閉じられた入口から眺めるだけであった。

今年も案内看板は、名前が消されたままだった。

どうやら「一見さんはご遠慮下さい」と言っているようです。

[何とか入園は可能だった]

 

狭い駐車場に運良く停めれた。

ただ通常であれば、国道沿いの空地に停めて少し歩くのが良さそうだ。

[剪宇峠方面の傾斜集落を眺める]

 

園内を上がって行くと、原色に彩る西洋シャクナゲが目につき出した。

ここは、目にも鮮やかなビビッドカラーのシャクナゲ群である。

山中で見かけるシャクナゲにしては、少しドギツ過ぎる色彩といった印象である。

[シャクナゲ越しに山腹の集落が覗く]

 

[ここまで色鮮やかなシャクナゲは記憶にない]

 

少しずつ時期をずらして咲き出すようで、今は先発隊が満開のようだ。

咲き出したばかりの花が多く、傷みがなく、花に勢いがある。

花は傾斜地にびっしりと植えられ、観賞する通路が造られていた。

[足元にも小さな花々が散らばる]

 

[まだまだ蕾も多い]

 

[鮮やかピンクのシャクナゲ群]

 

[こちらはビビッドカラー]

 

[一宇の傾斜地を彩るシャクナゲ園地]

 

[山中に見上げるビビッドカラー]

 

[シャクナゲの概念が変わる色彩である]

 

 

[原色カラーのシャクナゲ群]

 

[緑に映えるピンク系統のシャクナゲ群]

 

園内には、シャクナゲ以外にも旬の花々が咲き乱れていた。

コロナ禍の為、控えめな宣伝のお蔭?で、花見客も少なく、撮影には好都合でした。

咲き揃ったばかりのようで、ほとんど傷んだ花はなかったようです。

[ヒメシャガの花も満開]

 

[各種ツツジ群も彩り多数]

 

[原色のシャクナゲはアクセント]

 

[昼過ぎには、狭い駐車場は満車]

 

[一宇の春を彩るシャクナゲ群]

 

あと一週間後が最盛期だろうか?

[足元の小さな花々も個性を主張する]

 

[見渡すシャクナゲ群が主役だ]

 

[各地各種のシャクナゲを栽培中]

 

一宇の花見を終えた後は、この奥の剪宇峠から登る(隠山)▲毘沙門岳の登山口に向かった。


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20210414AM 新緑に映える朱色の山ツツジ〔番外(花見)ウオーク/つるぎ町荻生の「山ツツジの里」〕

2021-04-14 | 〔歩く徳島 番外編〕

4/14~4/15は、徳島県内において2021東京五輪の聖火リレーが予定されているので、県内各地で交通規制がある。

そこで、規制にかからないようなルートで、今が旬の花見旅に出た。

今日は、つるぎ町一宇の山ツツジと西洋シャクナゲの花見に向かった。

[瑞々しい新緑の山々に入る]

 

先ずは、つるぎ町荻生の「山ツツジの里」に向かった。

新緑に映える朱色のツツジが目につき出した。

周囲の新緑と朱色のツツジが眩しい。

[ちょうど満開見頃の山ツツジ群]

 

 

[アチコチに朱色の塊が広がる]

 

 

[朱色とピンクのツツジが対比]

 

 

[朱色が映える]

 

 

[朱色のツツジが青空に舞う]

 

ここでは1組2名に出会っただけだった。

その方も、奥のシャクナゲ園「ローデイーの森」に向かうようでした。

[山ツツジから里を覗く]

 

 

[落ちても絵になる山ツツジ]

 

[ツツジから覗く里山]

 

[新緑がツツジを引き立てる]

 

 

[山里にツツジが舞う]

 

 

[何とも言えない山里、春の色合い]

 

 

ここは、昨年に寄り損ねた荻生「山ツツジの里」だった。

その後は、もう1つの目的地である西洋シャクナゲが見頃の「ローディの森」へと向かう。

昨春はコロナ禍による開園自粛だった為、閉じられた入口から満開のシャクナゲ群を覗くだけだったが、果たして今年はどうでしょうか?


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