今日も公共交通機関を使って、祈りの巡礼「四国遍路(発心の道場)」の序盤をウォーキングすることにした。
まずは鉄道でJR板東駅を目指した。
今日から四月というのに、寒風吹き付け天候も怪しげな一日となった。
[列車には当然のように「お遍路さん」が乗車していた]
[起点になるJR板東駅]
[お遍路を中心とした「なるとマップ」]
[駅からは、緑色の線に沿って歩くと一番札所の「霊山寺」に着く]
[一番札所の霊山寺の山門に到着した]
[朝から多くの参拝者が見られた]
[境内のサクラも大分咲き出していました]
[和歌山県から有田ミカン?のお接待で来所していました]
[納経はしないが、一応本堂でお参りを済ませました]
[境内のソメイヨシノは6分咲き位だろうか]
[▲大麻山山麓は春の様子であるが、今日は荒れた天候で寒かった]
[山麓は菜の花と共に、桃の花も多い]
今回も「四国のみち」のルートに沿って、「発心の道場」の序盤をお遍路道ウォーキングを行った。
霊山寺を出ると、続く二番札所の「極楽寺」へ向かった。
[派手な、二番札所「極楽寺」の特徴的な山門]
[この境内でも、サクラが5~6分咲き位だった]
[弘法大師御手植えの巨木杉]
[極楽寺の本堂]
[やけに御守り祈願が多い]
[咲きだしたサクラも寒さで縮こまった様子]
[この御地蔵さまを持ち上げて、軽く感じれば思いが叶うというが?]
今日は一日中寒く、日が射したかと思っても、またすぐに曇り急に雨が降りだすなど、荒れた天候が続いた。
なお、本日の11時半ごろに新元号の発表が予定されていた。
予定より少し遅れて、新元号「令和(reiwa)」が発表された。
特に「令」の文字が予想外という印象で、今回は万葉集からの引用らしい。
[次いで、三番札所の「金泉寺」を目指した]
[遍路道には、あちこちに目立つ案内書が見られ心強い]
[道端は春らしい様子が見られた]
[今年は遅いサクラ並木をお遍路さんが急ぐ]
[三番札所の金泉寺の本堂をお参りした]
[地蔵尊の井戸を覗いてみる]
[この井戸で顔が映れば、92才まで生きるという謂れがあるが?]
[川の中にも菜の花が一杯で春爛漫である]
途中で、食事する所が見当たらないので、県道12号線に出てコンビニで弁当を買って食べた。
[ここから山裾を歩く遍路道]
[大きなワラジが迎える、三番札所の奥の院の「愛染院」]
ここのご接待で、お茶を頂き一服した。
[田舎色が濃くなり、春の草花が多くなってきた]
[民間の上から水仙が覗く]
[足元は春爛漫であるが、天気は荒天である]
ここで、また急にパラパラと雨が降ってきて、山中のベンチで一服した。
[遍路道は、山裾の竹やぶに入って行った]
[急な寒風と雨がサクラを襲う]
雨が弱まり、再び歩き出した。
[小雨の中、四番札所の「大日寺」に到着した]
さすがに四国遍路はインターナショナルであり、外国人のお遍路巡りの方々もぼつぼつ見られた。
[四番札所の大日寺の山門を潜った]
[大日寺の本堂をお参りした]
[道中の休憩所で雨宿り]
この辺りからは、足元にも春の草花が多く見られた。
ちょうど満開の垂れサクラが目立つ「五百羅漢」に寄ってから、本日最後の五番札所の「地蔵寺」に向かうことにした。
[満開の垂れサクラをバックにした赤頭巾地蔵]
[五百羅漢に到着]
[ちょうど満開になった垂れサクラ]
五百羅漢の奥が五番札所の「地蔵寺」だった。
[五番札所の「地蔵寺」の山門]
[チビッ子お遍路も見られた]
[そして、外国人のチビッ子お遍路も発見]
[地蔵寺の山門通りのサクラは3~4分咲き]
五番札所の地蔵寺近辺にあるバス停で、本日のウォーキングコースは終了である。
また大回りになるが、羅漢バス停からの巡回バスで蔵本まで乗り、その後JR徳島線で帰ることにした。
一時間近く待って、17時ごろの最終バスに乗ることになった。
[公共交通機関を使うと時間ロスが多くなるけど仕方ない]
なお、遍路道ウォーキングコースは、もう一ヶ所山辺の道コースが残っているが、行き帰り共にロスの多い設定である。