7月27日(日)、暑い日が続きますねぇ・・。
熱中症には要注意です。
どこにも外出しないで、涼しいエアコンの効いている部屋で昼寝したりしてます。
今日の話は、自動車やスクーターの話ではありません。
私は、懐古趣味なのか・・古い年代の物にこだわりがありまして、レストアするのは50~60年代の手巻きの腕時計やアウトドア用品・・・そして小径の自転車を再生させる趣味があります。
膝の故障もありまして、ご存知にようにコレクションの整理で、トライアンフ・TinaやZUNDAPP R50は新オーナーに引き継がれましたが、コレクションの自転車もかなり整理が進んでいます。
この写真は、自転車のレストアをはじめた初期の作品ですが、本日、東京のIさんに引き継がれました。
この自転車は、ブリジストンのピクニカを改造して、輪行仕様にした物です。
チェーンリングは、カンパ66丁です。
カンパ66丁のチェーンリングは珍品ですので、初めて観た方も多いと思います。
元気な時は、脚力がありましたので、これで路上走行のロード車を抜くのが楽しみでした。
ハンドルはブルホンバーです。
これで前軽姿勢で高速走行仕様なのがわかりますでしょうか・・・。
本来ピクニカは、折りたたみ自転車の先駆けで、こんな仕様の自転車ではありません。
しかも、ピクニカは変則機がありませんが、改造して5速にしています。
このピクニカは、14インチから16インチにインチアップしています。
ブレーキもセンタープルに変更です。
シートも生意気にブルックスの改造です。
スタンダードのシートをカットしてあります。
ホイールも手組で、リア・スプロケットはカセットタイプ、前/後ハブのoldは100mm/130mm
リムはALEXRIMS DA16 スポーク 24タイヤはKENDA KWESTクイックレリーフ仕様です
朽ちたピクニカを眺めて、こんな仕様になるか・・妄想して形にしました。
この自転車の前に、レストアした1台があるのですが、このピクニカは7年前の作品です。
朽ち果てた自転車のフレームの塗装を剥離して、フレームに改造を加えて塗装しました。
この自転車のコンセプトは、カフェレーサーとして「スターバックス」に珈琲を飲みに行く為に製作しました。
得体がしれない自転車に「なんていう自転車ですか?」とモールトン乗りに良く聞かれました。
レストア&カスタムの作品の1つで、私のレストアの原点です。
このピクニカは、オリジナル通りにこのように折りたたむことができます。
当時は、輪行袋に入れて、電車で移動しながら輪行の旅を楽しみました。
東京のIさん、このピクニカを進化させてくださいね。
自転車のレストアなら、仕事が終わってからでもできますねぇ・・。
自分が現在乗れないのが問題ですが、また再開してみましょうかね・・・。
16インチの古いミニベロばかりレストアしていましたが、自転車のレストアも面白いです。
自動車やスクーターと同様に、なぜかオールドパーツで組み込むのは共通しています。
人間が古いからでしょうかね・・。(苦笑)
記録でブログに掲載します。
ピクニカ改造のレストアと輪行の旅で楽しませていただきました。
素敵な経験と思い出をありがとうございました。
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