Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

アウトビアンキ ウェーバーDCOEの調整

2013-03-23 20:46:12 | アウトビアンキ A112(レストア)


3月23日(土)、アウトビアンキのキャブレター調整の様子を見学に行こうと、茅ヶ崎市のテクニカルトート神奈川株式会社に向かった。
新湘南バイパスを降りて、一般道に入ると偶然にテスト走行中の我がアウトビアンキに出会った。
しばらく追走して、ガレージに戻った。



今月3日にテクニカルトート神奈川に入院したアウトビアンキ。
ブローバイ対策をして、2度目のキャブ調整です。



アウトビアンキの調子がいまひとつ良くないので、キャブレターを取り外し点検していただきました。
症状はアイドリング調整が決まらないことと、中速域での息つき(トルクダウン)で
す。キャブの内部の部品では何点か交換しなければならない物がありました。
それらは不調の症状と結びつきますので、調子は改善されました。




リンケージまわりのパーツ交換
エアファンネル 
以下キャブレター内部部品です。
 スロットルバルブ 
 加速ポンプロッド 
 加速ポンププランジャー
 加速ポンプウエイト 
 スロットルリターンスプリング 
 エアージェット#200 




フロントグリルを外してエアファンネル装着の写真撮影です。
細かいメッシュが入っています。



チョッと見では判り難いのですが、このエアファンネルは極薄でイギリスから取り寄せました。



問題は、キャブレター調整ではなくスペシャルヘッドの加工が必要なようです。
ブローバイ対策だけでなく、根本的にオイル下がりを解決しないとダメなようです。
ヘッドからのオイルがプラグを濡らして点火に問題が生じているようです。

近日中にヘッドの加工を行ないます。
その後、3度目のキャブレター調整です。



ベンチュリー交換して絞りました。



バタフライも交換です。



帰りにガソリンスタンドに寄って、給油とオイルのチェックです。



前回、満タンにしてテクニカルトート神奈川に行ったのですが、テスト走行をしたとしてもガソリンを食います。
オイルも500mlの減少です。
応急処置でオイルを足します。

アウトビアンキのレストア第2段に入って、根本的な問題解決に向かい合うことになりました。
さて、我がアウトビアンキが爆音を轟かして走る日はいつになるでしょうね。


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