真野教室から川合です。
小さな写真ですが、一体何の競技が行われているか、分かりますか?野球のユニフォームを着ています。やたらに大勢いますね。一見守備についているように見えるのですが、よく見てみると、楽器を持っていることに気づきませんか。実はこれは、マーチングコンテストの一場面です。
先日、卒業生に紹介してもらい、京都府のマーチングコンテストを見に行ってきました。初めての体験でしたが、「こんな世界があったのか!」と大変感動してしまいました。マーチングと言えば、行進曲に乗って隊列を崩さずに整然と進んでいくイメージをもっていましたが、きびきびと動く整ったフォーメーションと、アレンジをきかせた柔軟な動きを組み合わせて、見応え、聴き応えのある演技に仕上がっています。出てくる学校がどこもすばらしく、楽しい時間を過ごしました。
写真の大谷高校は、高校野球の行進曲と試合の寸劇を組み合わせ、ホームランが出た場面など、全員の指と目が虚空のボールを追っている演技が面白かったですね。卒業生も、この一員として頑張っていました。もう一枚の写真は京都橘高校で、ジャズの名曲で活発にステップを踏みながら演奏します。よくこの運動量で息が乱れずに演奏できるもんだな、と感心することしかできませんでした。いやあ、マーチングは面白い!大変おすすめです。各中学校で吹奏楽を頑張っている皆さんにも、ぜひ見てもらいたいですね。
さて、吹奏楽と言えば、ファミリーコンサートがやってきます。昨年はお休みでしたが、今年はやりますよ。演奏は、もちろん大津シンフォニックバンドです!12月1日の日曜日、18時30分の開演です。びわ湖ホール大ホールで、すばらしい演奏が皆さんをお待ちしていますよ。