真野教室から川合です。
先日の国語の確認テストで、旧琵琶湖タワーの大観覧車がベトナムで再利用される話題が取り上げられましたが、今回の写真は、その「イーゴス」という観覧車のビフォー/アフターです。1枚目の写真は今年の春頃の情景で、2枚目は現在進行中の解体工事の様子です。今はもうゴンドラもすべて外されて、それどころか外側の円周にあたる骨組みまで、どんどん消えていっています。風景の中で、存在感はたっぷりありましたが、もうこれも無くなってしまうのですね。でもこれが、ベトナムで大活躍してくれるとうれしいなあ。
ところで、この観覧車の現役時代は、ぐるっと1周取り付けられた500個ほどの電飾が、毎晩モールス信号でメッセージを発していたのですね。その頃は不規則なリズムだなあとしか思っていませんでしたが、これがタイトルの言葉だったのです。「琵琶湖に優しさを」