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違憲カジノ=政府利害関係者=背任罪=入場規制無⇔「市県府道民税・電気ガス水道完納」貧困ギャンブラー家庭子供生活環境保全無

「鯨」抗議シー・シェパード同様⇔特許内容重なる特許係争懸念側⇒「“拒絶反応”」報告に【“ケリ”】

2011年06月10日 | 官僚の官僚による官僚の為の三権連合

けり

2〔和歌俳句助動詞「けり」で終わるものが多いところから〕 結末決着。 「長い間論争に―が付く」

【けりを付ける】 容易に決着のつかなかった物事を、なんらかの結論出し終わりにする。 「紛争に―・ける」 » けり

iPS細胞で拒絶反応」に反論 京大・山中教授2011年6月6日22時19分

 

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)でも拒絶反応が起きると、

米グループが先月発表した論文について、京都大の山中伸弥教授は6日、記者会見で

  !★※「実験データの解釈に問題がある」と反論した。

  iPS細胞は患者自身の細胞からつくるため、臓器にして移植すれば、拒絶反応が起きないと期待されている。

だが、米カリフォルニア大のグループが、マウスにiPS細胞を移植する実験で!★※【拒絶が起きたと】、

   5月14日付の【英科学誌ネイチャー電子版】に発表した。

 iPS細胞をそのまま移植すると、いろいろな組織が含まれる腫瘍〈しゅよう〉(がん)ができる。

今回の実験は、この腫瘍を免疫が攻撃する程度をみる手法だった。

iPSはほかの細胞に比べて、拒絶のためにがんができにくかったとする論文内容について、

!★※ 山中教授は、「元は自分の細胞でも、がん化すれば⇒免疫が反応して拒絶するのは当然だ」と述べた。

 

iPS細胞特許、京大に一本化 米企業、係争避け開発加速 2011.2.2 09:21

 京都大学は1日、同大学が保有する人工多能性幹細胞(iPS細胞)についての基本特許の使用を米バイオ医薬品企業「アイペリアン」社に許諾したと発表した。同社はこれにより、京大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞の研究開発を行うことができる。

 京大と同社は、ともに3つの因子からiPS細胞をつくる特許を保有。

特許の内容が重なるため将来の特許係争が懸念されていた。

このため今回、同社が同特許を京大に譲渡し、見返りに京大の特許を使用できるという契約を結んだ。

 山中教授は「今後ますますiPS細胞技術開発が加速されることを期待します」とコメントした。

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:戦争勃発予防⇒【少ない物奪い合い ⇔科学技術振興⇒不幸克服!】

2011年06月10日 | 官僚の官僚による官僚の為の三権連合

引用 備忘録::: iPS細胞論文発表の舞台裏

~米科学誌への投稿20日遅れの局面を土壇場で差し切る~  

【上下前後入れ替え】 :確かにねぇ、なんといってもこの社説の上段は「終盤国会」の混迷ぶりを指摘していました。「万能細胞」と「終盤国会」が同時進行でなんの脈絡もなく伝えられていて、誰も疑問に思わないのでしょうか。

読売新聞には、万能細胞の研究に今後5年間で70億円を投じる検討に入ったと書かれていましたが、その巨額のレベルが多いか少ないかはわかりませんが、

防衛省前次官の捜査で見積もりの水増しが問題視されている防衛装備品の、

例えば、輸送機は50億円、戦闘機は100 億円、その1機の予算と比べてみれば、なんだか背筋が寒くなるような予算の配分じゃないか、なんて感じたりします。

:【2.000億円】≒【ブルーインパルス】⇒東日本大震災被災!トホホ!

:戦争は経済活動⇒「兵器⇒勝敗」⇒

:戦争勃発予防⇒【少ない物奪い合い ⇔科学技術振興⇒不幸克服!】

 

DNDメディア局の出口です。こんなの知っているよね、というひとつの耳寄り情報や些細なヒント、それらに接して、ええっ!という胸騒ぎがあったのでしょうか、さらにとっさの気転と素早い対応、そして発表までの夜を徹しての作業など、いやはやその連続する局面のどのフェーズが欠落してもその成果は得られなかったかもしれません。


いまだ語られない脈絡を点と線で結んで想像を逞しくしてみれば、それは、そのかすかな風評をあらゆるツールを動かして、そっと手繰り寄せたのが奏功したのか、耳打ちのような1本のメールが発端だったのか、単なる情報漏れか、その要因を推し量る術は、持ち合わせてはいませんし、研究室に聞いても答えられる人はいませんでした。


そのグローバルな大競争時代に生き抜くためには、サイエンスとはいえ、いやいやサイエンスだからこそかもしれませんが、世界級のニュースをいつのタイミングで、どの媒体で発表するか、その1分1秒を争う過酷な情報戦のせめぎ合いを制していかなくてはならない、ということを今回の万能細胞をめぐる日米の攻防戦が教えてくれているようです。


いまなお、世界的な反響を呼んでいる、京都大学の山中伸弥教授(45)の研究チームが生み出したその人工多能性幹細胞(iPS細胞)の成果は、ご存知の通り、 11月20日正午(米国、東部時間)に米国科学誌の「Cell」(セル)にオンライン速報版(電子版)で発表されました。そして、同時に米ウィスコンシン大学のジェームズ・トムソン教授らは人のヒフに遺伝子を導入する方法で、iPS細胞を生成する論文を米国科学誌の「サイエンス」電子版に掲載しました。


「セル」は1974年に米国で創刊、生物学に関する世界的な学術雑誌で、「サイエンス」は1880年、トーマス・エジソンやグラハム・ベルの資金援助などで創刊した世界的に権威のある米国の科学誌の古株で、知らない人はいない。この万能細胞をめぐる日米の攻防は、もうひとつこの新旧の専門の米国の科学誌を巻き込んだ、熾烈な展開の様相を見せていました。


「サイエンス」の電子版は23日に掲載される、という当初の情報がフタをあけてみれば、20日(サイエンスのHPでは21日のオンラインで、と記述されていたそうですが…)に繰り上がったようです。しかし、実際にその当日サイエンスのHP ではアクセスできなかったという研究者の指摘もあります。


さて、どっちがどうだったのか~日本では全国紙が21日(水)の朝刊で一斉に日米のそれぞれの大学の成果を報道しました。一部の新聞は、トムソン教授らの論文が22日に掲載されるとして、その山中教授らの論文の発表が早かったことを印象付けていました。隔週発行の媒体が週刊に勝る、というのはオンラインという電子媒体のなせる技でしょうか。紙媒体なら印刷して配送する、という手続きを得なければならず、このような「タッチの差」という現象は起こりようがないわけです。実際は、サイエンスが23日の発表を「掲載予定を2日早めて、セル誌に対抗した」というのが本当らしい。


どうもそれでは、1日のズレが説明できません。23日から2を引いても21日でしょう。釈然としない。が、調べられない、このもどかしさ。サイエンスの発表の実際の日付が20日だったのか、21日だったのか、という疑問がのこります。まあ、内容はともかく、論文の発表の日付でいえば、同着ということになっているようですから、20日だったのでしょう。


しかし、論文を調べていくと(調べた知人の研究者らの話では)、その科学誌に投稿した日付やその発表までの経緯に、熾烈な空中戦というか、驚くべき事実につきあたりました。


「サイエンス」にトムソン教授らの論文が投稿されたのが10月9日となっていました。が一方、「セル」に山中教授のチームが論文を投稿したとされる日付は 10月29日でした。遅れること20日、これは大変なビハインドではないか、論文投稿の段階ではトムソン教授がリードしていたことがわかります。


論文は、科学誌などに投稿されるとレビューと呼ばれる専門家らによる査読が行われ、論理やデータに矛盾や問題はないか、厳しくチェックされます。おおよそ、その期間が短くても1ケ月は掛かるのが通例という。が、それら何度かの査読を終えて、日米のそれぞれの論文がやっと受理されたのは、トムソン教授らが 11月14日で投稿から35日目、山中教授の論文の場合はなんと11月12日で、トムソン教授より2日早いという結果でした。この時点で、山中教授の論文がスケジュールで逆転してリードするのですが、投稿から受理までの日数が2週間足らずというのは極めて異例らしい。それほど完成度が高かったとみるべきでしょうが、サイエンスの動向を意識した特例措置という見方もでてきそうです。


しかし、受理されてからがまたひと山あるんですね。次は、掲載する論文の発行日が影響してきます。週刊のサイエンス、隔週のセル、では勝負になりません。が、セルは異例のサイエンスの発行を見越して、サイエンスより早い11月20日の電子版で発表することにしたようです。


この動きを注目していた知り合いの研究者によれば、いわば論文をともかく急いで仕上げた感じのレイアウトぶりで、まだ刷り上っていないような印象だったと語っていました。それに対して、23日発行のサイエンスもそれに対抗して論文の発表を繰り上げて電子版に急きょ間に合わせたという事情があったようです。息が詰まるような逆転劇でしたね。しかし、サイエンスで先に発表されていたら、どうなっていたのでしょうか。新聞のスクープ記事の扱いと一緒ですね。血が騒ぎます、「今夕逮捕へ」みたいな感じでしょうか。


このiPS細胞の一連の記事をめぐっては朝日新聞が広く紙面を割いて、精力的にフォローし続けています。これも「科学部開設50年」の節目を刻んで、科学ジャーナルの重要性を社内全体が感じているためなのでしょうか。


先週21日の朝刊1面の第1報と解説、そして23日の朝刊の続報は、山中さんを「ひと」欄で「機械の技術者だった亡き父への憧れが科学者への原点」と書き、「日曜日は大学に行かず、高校1年、3年の娘と並んで、書斎代りのリビングで仕事をする」と締めていました。記者はなんども目にする竹石涼子さんでした。名前に似て文章もさらりとして読後感に嫌味がありません。同日の社説「万能細胞」では、「実際に再生医療につなげていくにはさまざまな分野の研究者の連携が欠かせない。それには、大学や研究者の縦割り構造を壊さなければならない」と今日の大学現場の問題点をズバリ指摘していました。


これは余談です。このたび新興市場のNEOに株式新規上場が予定される、名古屋大学発ベンチャーのJ-TECは、DNDになじみの上田実教授が技術指導をしてきた会社ですね。この辺のところは大学発バイオベンチャー協会の爽快での報告をメルマガで取り上げましたが、起業から8年と8ケ月、再生医療の分野の一翼を担う自家培養皮膚の製造承認を得るまでの投資額がざっと50億円でした。再生医療の画期的分野をそれぞれ民間の会社が支えているんですが、未上場の企業1社で50億円、大学発ベンチャーの草分け的存在のアンジェスMGの創業者、大阪大学医学部教授の森下竜一さんによれば、毎年35億円を超える研究開発投資を続けていかなくてはならない、との話を聞くに及んで、で、ですね、世界的に注目される万能細胞、それも人の皮膚を使って病気になった組織や臓器を治す―そんな再生医療が現実味を帯びてきた(23日付朝日新聞、科学面「万能細胞 日米競争」)という分野に、5年で70億円でしょう、なんだか顔が引きつってきそうです。

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