くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

夏の奇声

2008-07-25 15:50:49 | 日記
夏ってこんなに暑かったかしら?

風は吹けどもドライヤーの熱風を浴びているようで、
さすがに朝食にバナナ一本だけだとエネルギーが足りないのか、
会社にたどり着く前に足取りが重くなりフラフラだ。

話は変わって昨日、帰りの電車内での出来事。

自分は座席に座っていた。
その自分の前に立った男性は眠たそうで、
吊革につかまった方の腕に頭を持たれかけ、
立ったまま眠りかけていた。

しばらくするとどこからともなく

「ぃぃぃいいいやっあ!」

という奇声が聞こえてきた。

酔っ払いか?それとも何?
すこしドキドキしていたらまた同じような
奇声が聞こえてきた。

「ぅぅぃぃぃいいや!」

2回目でハッキリと分かったことがある。
その奇声は自分の目の前に立っている男性が発していたのだ。

直後、その男性が鼻をすすっていた。

もしかして、

「泣いてるのか?」

と思った。

ダウンタウンの松本人志がときどき
全然関係ないタイミングで浜ちゃんにそうつぶやいて、
「泣いてへんわ」と笑われながらツッコまれているシーン
が頭に浮かんだのだが、そんなことはどうでも良い。

いまは奇声の謎解明が先決だ。

くしゃみか?

くしゃみを我慢して変な音が出ている人がたまにいるが、
その類かとも思った。

泣いてもいない、くしゃみでもない・・・でなければ・・・

そうして辿り着いた最悪のシナリオが、
「気持ちが悪くて吐きそう」だ。

あの奇声、実はもうお口の中までせり上がってきている!?

ぞっとした。
背筋が凍りつくほど。

今この場でリバースされたら、
私は地獄のシャワーをすべて浴びることになる。

その最悪のシナリオを思いついてしまってから
自分が降りる駅に着くまでの9分という時間の長いこと、長いこと。

気が気ではなかった。

帰宅ラッシュで大混雑の車内、
顔を上げてその人の様子をうかがうのも怖かった。
なぜなら「もうダメ、我慢できない」という顔をしていたとしても、
この身動きが取れない状態の車内ではどこにも逃げ場がないからだ。
おまけに顔を上げれば顔面シャワー(すみません)になりかねない。

どうしようもなかった。
運を天に任せるしかなかった。

結果、何事もなく無事に電車を降りることができたのだが、
なんとも生きた心地がしなかったというか、
ハラハラドキドキで精神的にかなり疲れてしまった。

結局何だったのだろう、あの声を発する原因となったものは。
今となっては確認のしようもない。

今夏の不思議その1だ。

イライラ弾き語り

2008-07-25 14:58:12 | アコースティックギター
昨日は足立区の花火大会だった。
何とか見られるようにと仕事を早めに切り上げるつもりが、
間の悪い出来事が突然起こったりで
ズルズルと結局22時過ぎまで会社にいることになってしまった。

うまく事が運ばないことにイライラしたので、
会社に置いてあるミニアコギを片手に大声で弾き語った。

めちゃくちゃ声を張って唄った。
まるで舞台俳優のように。

もしこの声が外部にだだ漏れだったら
間違いなくご近所から苦情がきて
警察出動の騒ぎだろうなと思ったが、
そんなの関係ねえ。
(気持ち古い)

会社で大声で弾き語るのは非常にストレス解消になる。
もうミニアコギじゃ満足できないので
マイギターを持ち込みたいくらいだ。

会社用に置きアコギを買おうかと真剣に考えている。

----- 弾き語った楽曲リスト -----

■19
 ・あの青をこえて
 ・瞬間概念
 ・あの紙ヒコーキくもり空わって
 ・大自然
 ・すべてへ
 ・卒業の歌、友達の歌。
 ・蒲公英 -たんぽぽ-

■スキマスイッチ
 ・藍
 ・奏

■尾崎豊
 ・15の夜
 ・僕が僕であるために

■日立のテレビCM
 ・この木なんの木