山のおもむきⅡ

山に暮らし始めて18年
大好きな自然のようすを写真に撮ってアップしています

冬の美しさ

2012-12-03 20:16:33 | 日記


雪の積もった景色は美しい

 


海岸線のように見える

 


あの建物は海に浮かぶ客船のよう

 


気温が上がった午後急に冷え込むと 雪面すれすれの所に霧のようなものがかかることがあります

幻想的です

 


遠くの山々の重なりが濃淡で分けられて 夕方の空に浮かび上がっていました

 


雪から顔を出している緑色のものはなに?

珍しく感じて近寄ってみると・・・

 


燕麦かも?

 


美しい実がついていました

燕の麦

 


今日の旭岳はくっきりハッキリ

 


車で走ってから見ると もう頭の上に雲がかかっていました

このおうちに住む人は いつもこんな風に見えているのでしょうか

 


空と地面を区切っているものはなんだろう・・・

雪が積もっていると 空との区別がつきにくいですね

 


またしてもテレビに見入るみよん

今日はモズが映っています

 


ほら、虫を獲ったよ!

あ、よそ見しちゃあかんでぇ~

 


モタはここまで近づきます

もう少しで獲れるか?

モタは運動不足でストレスがたまっているのか シュウやみよんを追いかけます

やっぱり寒いと外にいる時間が減りますね

 

 

 

 


幸福の王子

2012-12-02 20:41:31 | 日記


美しい王子さま

金箔や宝石で飾られて見るからに幸福そう

 


幸福そうに見える王子さまの像が街の中心に建っています

 


美しい石畳

これを描くのに一ヶ月かかったそうです

 


一つの窓から 作家らしき人が書きものをしているのが見えます

手の込んだ細工

 


家々の屋根瓦の素晴らしいこと

 


悩みつつ書いている作家

オスカー・ワイルドか?

 


seちゃんの作品には教会堂がいつも登場します

 


これもすばらしい

会場ではメガネをかけなかったので 今改めてこの屋根瓦に感嘆します

 


王子の像のところを通りかかったツバメは 像の足元で休もうとします

そこで王子が泣いていることに気がつき・・・何故泣いているのか問うと

 


ここから見える不幸な人々に自分の宝飾品を届けてあげて欲しいと言いました

ツバメは 王子の言うとおりに 王子の金箔や宝石をはがして運んでいきます

 


泣いている子に届けたり

 


病に臥せっている人に届けたり

そうしているうちに渡りの時期を逃してしまったツバメは冬の寒さの中で死んでしまいます

みすぼらしい姿になった王子の像は 心無い人々によって溶鉱炉で溶かされたが

鉛の心臓だけは溶けずに ツバメの死骸と一緒にゴミ溜めに捨てられました

 


天使によって 天国の神さまに 『この街で最も尊きもの二つ』として運ばれる 鉛の心臓とツバメの死骸

 


この世で一番美しいもの

 


天使によって 運ばれます

ああ、ツバメ・・・

seちゃんの個展は12/1~24  こども富貴堂隣のギャラリー「プルプル」で開催されています

 

 

 

せっかくのseちゃんの作品に感動しつつ見ていたのに、

ツバメのことを考えると突然前日に見たTBSのNスタを思い出しました

もしよろしければ ↓の記事も読んでみてくださいね

「減る鳥・昆虫…奇形も福島原発周辺で異変」(TBS報道)の衝撃

youtubeがありました

 

 

 

 

 

 


Seちゃんの「幸福の王子展」導入部

2012-12-01 19:25:07 | 日記


よく冷え込んだ朝!

-9℃の気温の中を散歩したよ~♪

まだ序の口ですが

 


おお おどろおどろしいトドマツでがんす

 


ケヤマハンノキのツボミがいっぱいぶら下がってます

 


あんなところに小さなキノコ!

 


雪がせり出して狭く感じる川幅

 


今日は若い友だちのSeちゃんの個展

ギャラリー「プルプル」へと向かいました

寒いのに雪も降って旭川はどうだろう、と心配だったけどあまり降らないで良かった!

 


「幸福の王子展」です

 


力作がいっぱいありましたよ

私は芸術作品を撮ることがとても苦手なので とーしさんにお願いしました

 


いきなり後書きになっていますが

素敵な作品の数々は また明日じっくりご紹介いたします

実はギャラリーに行く前に 冬に着るオーバーコートを買おうとお店に行ったのです

でも、そういうものを探すのが大の苦手

とーしさんに頼りつつ見て歩いたけど決まらず すっかり疲れてもう眠りそう・・・

という訳で また明日でっす!

 

 

あ、でも 小出裕章さんのインタビューを是非お聴きください

岩上安身さんによる久し振りのインタビューです

「『強い指導者は求めてはいけない』とむしろ思っているのです」小出裕章