10歳の誕生日を迎えた娘が、週末から喉の痛みと咳があり風邪かなぁ~と思っていました。
日曜日の夜から発熱。月曜日は学校休んで様子を見ようね、ということになり、念のため小児科へ。するとマイコプラズマの検査をしておきましょうか、と先生。
へ?という感じ。そういえば咳が休みなく続いていました。
検査結果は陽性。帰ったらぐんぐん熱が上がってきました。夜中には40度の熱。体はビクつくし、せん妄でしょうか。ママ~と急にはっきりした声で呼びかけられ、訳のわからない話をしています。子供はまだ脳の発達が未熟なので、熱のせいで刺激され混乱するらしいです。しばらくしてスーッと寝てくれたので良かったですが、動揺しました。こういう時は刺激を与えず、下手にこちらは反応しないほうが良いとか…。そんな私も、なんで?とか、どうして?と聞いてしまいましたが。
次の日も朝9度の熱だったので、小児科へ電話し、解熱剤を使っても良いのか、など質問したところ、熱が高い時は使っても良いとのこと。こういう時のためにカロナール保存しておいて良かった…。
午後には8度台になり、だいぶ本人も楽になったようでした。テレビを見たりする元気も出てきた夕方には、7度台後半になってました。
解熱剤を飲むことなく1日かけてゆっくり熱が下がってくれて、本当に安心。抗生物質が効いてきたんですね。マイコプラズマの抗生物質はとってもまずいらしく、今回ゼリー状のお薬飲めたね、を導入してなんとか頑張りました。
結果としては軽く済んだのかな、入院なんて事にならなくて良かった…。
やっぱりこういう時にインターネットの情報にすがる思いで、検索しまくっている自分がいました。大変な症例を見ると本当に不安になり、ピリピリしてしまったり…。でも知っておくことで安心することもあって、情報過多な今の世の中、情報を選んで整理する能力がすごく大事だなぁと思わされます。
子育てをするママたちの心配は尽きません。でも強くならねば。
こんな時、家族や友達の存在、励ましてくださる方がいるって本当にありがたい。本当に心配なのよね…と言われるだけで救われる思いでした。
子供が元気で笑っているだけで、こんなに嬉しい、と当たり前のことを当たり前に感じることができたのも感謝なことです。これからはあまり小言を言えなくなっちゃうな。
夫ともしみじみ、自分たちもこうやって育てられてきたんだな。親に感謝しなきゃね、なんて話をしました。
…まだまだ感染に気をつけて、もうちょっと娘には頑張ってもらわないと。明日病院に行ってきます。