キジの親子

雨は降らないものの、どんよりとした梅雨空です。
寒いからと渋る母をいつもの公園に連れ出してお昼ご飯。
ここは「さきほ」という地区、小学校の校歌に出てくる地名です。
母に、小学校の校歌歌える？と聞いたらスラスラ歌い出し、思わず
夫と顔を見合わせました。「さきほの水はテームスの文化花咲く・・・」
と歌い、テームスは外国の遠かとこぞなとまで言いました。
昔の記憶は消えないものですね。
午後からは、新聞を読んでいた夫が富江町職人地区の高荒木神社の記事を見て
ここに行ってみようと言うのでお供した。
特に信心深いのではなく、古いものに興味があるらしい。
車が１台やっと通れるくらい細い小道の先にほこらがあり、
記事にあった、色鮮やかな　「一石二段三面六地蔵」　が祭られていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
昔は相撲もおこなわれ、人が集まりにぎわったらしいが、
今はひっそりとしていました。
近くの麦畑で、キジを見つけました。とても用心深いので近づくことは
出来ません。警戒していてさっと隠れますが、しばらく動きません。

　　　　　　

どうやらメスもいるらしい。やっぱり近くに羽根を広げてじっと座っています。
下にはヒナがいるから、守って逃げないのでしょう。
めったにこんなチャンスはない、何もしないよ、写真を撮るだけだよ、なんて
言ってもわかるわけないけど、そういいながらシャッターを押しました。
途端にメスが動き、ヒナが付いて消えていきました。
お父さんキジのところに行ったかな？ビックリさせてごめん。
ピントが合い、我ながらうまく撮れた一枚です。

　　　　　　

夕飯は、トビウオのすり身です。三枚におろしてミキサーにかけ、仕上げは
すり鉢でハイお願い。人参と玉ねぎを入れて揚げたて熱々です。

　　　　　　

あとは、野菜炒めときゅうりの酢の物。こちらはちょっとピントハズレでした。

　　　　

写真談義で盛り上がった夕食でした。