だいぶ陽が横から当たるようになりました。
塔の上層部(相輪)の輝きで見ます。
最上部の玉(宝珠)、ちっぽけですが、地上におろせば相当大きいものでしょう。
形として上から二番目の玉(竜舎)の方がトップより大きい方が安定感があって好きですね。
太平楽の舞人が上がってきます。武人です。
太平楽は演じる時間が約50分にも及ぶ長大かつ豪壮な舞です。
これを4人で舞います。熟練度、体力においても装束にしても・・そう簡単には舞えないですね。
この鉾の太さが安心感を抱かせます。
一旦鉾をおいて徒手の舞となります。
M78星雲あたりを仰いでいるのかもしれませんね・・
装束が豪奢です。金色が夕日にキラッっと眩しいです。
この辺で灯油の匂いがしてきます。篝が入るんですね。
(続く)