ちょっと物騒なタイトル。
天気もいいのに・・ぼさっと1日を過ごした。
テレビを眺めていると、最近車両盗難が増えていると・・
過去からあった。トラックに乗っけて・・とか。現在のものはそんなものとは異質のもの、電子キーの複製である。
まず、最近の車である。鍵は携帯するだけで足りる。
ドアロックの解除だってエンジン始動だって鍵穴に鍵を差し込んで・・というのは要らない。
車と鍵が通信しあっていて鍵の接近をご主人様のおいでと認識するらしい。この仕組みを”騙す”
我が家は車庫が機械式でゲートという門番がいる。・・盗られるような車でもないんだけど・・
うっかり施錠を忘れて・・チェッともう一度ゲートを上げる。そこで気づく。鍵のリモコンで施錠できたのに・・と。
もう、鍵の携帯の意識すら失った感じ・・ ただ、この物理鍵式の門番を騙すのは容易じゃないな・・と。
電子の騙し合いは軍事の表面的な部分・・素人でも知りうる部分でも興味深い。
現代の艦船は相手を視認しながら大砲で撃ち合うということは想定していない。
攻撃はミサイル。ミサイルを撃たれた場合、迎撃ミサイルを撃ち、大砲を撃ち、撃ち漏らしは最後CIWSというシステム機関砲で破壊する。
このc3poみたいなのがそう。
これらは物理的に破壊する兵器だが、もう一方で誘導兵器であるミサイルを騙して無効化する”おとなしい”兵器がある。
電波を乱反射させたり、フェイク電波を発してミサイルを”混乱”させたりする。
賢いミサイルだからこそ有効な兵器で、愚鈍に一直線に飛んでくるだけの砲弾は騙しようがない。
賢いものは騙される。騙されないようにするにはさらなるコストがかかる。
アナログなもの、換言すれば単純なもの、もっと言えば愚鈍、愚直なものは極めて騙されにくい。
人の意思もわざわざ伝えなくてはならないというデメリットがある場合も考えられるけど、便利さを一段落としたものの方が安心・安全なような気がする。
・・馬鹿なひま人の休むに似た妄想・・・(^o^)