梅田・・言わずと知れた大阪の中心地ですね。
もともと淀川沿岸の湿地帯を埋め立てて田畑を開いたので“埋め田”、それが後世“梅田”となったようです。
私はうそつきなので興味ある方は直接調べていただくといろいろわかると思います。
その梅田、大きな“三昧”(墓地)のあるような寂しい場所だったようです。
大阪に鉄道を敷くとき、将来東海道、山陽と幹線を整備する際に最も効果的なルートとできる場所として梅田が選ばれたとか・・
ただ、“街の中心部なんか通せるか! そんな火の粉飛ばすバケモン・・” とかいう声もあったとかなかったとか・・知るところではありません。
ただ、結果的現実的には優れた判断になったようです。
駅名も設置当初は「梅田すてんしょ」など、“梅田”を冠していたようですが、地域駅名から幹線系の玄関駅へということもあったのか「大阪駅」となっています。
また、阪急梅田駅も他の地方や外国からのお客さんから “大阪に行きたいんですが、大阪行きの電車が来ないんです・・” ということでもあったんでしょう、「梅田」→「大阪梅田」と改称されました。ただし、電車の行き先表示はまだ「梅田」が残っていて両方あります。
大阪に転勤してきた当時、きれいな阪急梅田から大阪駅に乗り換えるとコンクリート打ちっぱなしの汚い階段、そこに朝からションベン染みで破れた股間からちんちんこんにちは・・で酔いつぶれた男がいたり、たん・つば吐き放題 ぴ〜っ と途方もないところに来てしまった・・と思ったものです。
その大阪駅も再開発でまるで別世界のように美しくなりました。
ここは元大阪貨物駅跡ですかね?
そして今年の暮れの空気も色濃くなってきました。