初回接種
初回接種二日目、心配した大きな副反応も出ず約一月後の二回目を待ちます。
打った方の腕が若干痛みます。
しかし、いかに細い針だといっても人為的に筋肉にけがをさせる行為です。
一定の痛みは出るよな・・と思います。
やっと打てたというのと、この副反応なしの安心感が”福反応”というところでしょうか。
本命は二回目ということらしいですが・・
ところで、今頃初回?
スムーズに行った人には怪訝なことかもしれません。
私も優先接種枠でもっと早いはずなんです。
苦労なり問題点ということで書いてみましょう。
私お寺ふぁんは東京単身赴任者、つまり東京在住者としては”よそ者”となります。
よそ者が都(区)で接種を受けるには、”よそ者ですが、よろしくお願いします。”(住所地外接種届)という届をして区での番号をもらいます。
住所地の番号、いわば原番号といった感じでしょうか、これは必要です。
こちらはネットですんなり行きました。
もらった区の番号を使って予約を取ります。
これが難儀なんです。グレーアウトしてしまって予約サイトに行けません。
ビジーかなと思ったんですが、そうでもなさそうです。
区役所のコロナのサイトはあてにならなので一般の窓口サイトで質問します。
すると数日後保健所から返事がありました。
要旨”よそ者はサイトからはダメです。音声電話でどうぞ!”
これは・・試しに電話してみますが、予想どおり”かけなおせ”の一点張りでつながりそうもありません。
この時点で難儀確定です。
pcr検査も受けました。
ある晩、うとうとしていて夜中に目覚めました。
クーラーの冷気を直に受ける場所に寝ていたということです。
やっぱり風邪ひき、熱が出ました。
いま熱が出るとそういう軽い窓口はありません。
発熱外来ということになります。
つまりコロナかも外来ということであり、現に発熱していたりすると限りなく”本物の人”とみなされます。
他は”ココアが鳴ったから”とか”郷里に帰らないといけないから”とかにせものに近い人たちですが、私は入り口のセンサーが異常者接近を感知する本物に近い人です。
隔離施設も元々がそう広くないこともあって結構な密です。一気に熱が上がった感じがします。
何はともあれ抗原検査とpcr検査を受けます。
医師の診断、抗原検査陰性で確定はできないものの”シロ”という前提に立っているように感じます。
女医先生の笑顔にほっとします。
いわゆる風邪の薬を処方してもらいます。
”なにか薬飲みました?”
”はい、〇〇を”
”あ~はいはい、だけどそういう薬って飲み始めて三日目くらいから効き始めるんですよ”
ふ~ん ほっといててもそろそろ治り始める時期だったってこと・・
そうは思いたくないですね。薬よく効きましたよ!
あとはpcrの検査結果待ちです。
違うとは思っても実際結果が出ないと不安は募ります。
もし万が一”クロ”だったらどうなるんだろう? 最悪急変で人知れず死んでいくことになるのかな・・と
・・長くなりすぎましたね。今回はここいらで・・