お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

初回接種

2021-09-10 | 日記

 初回接種二日目、心配した大きな副反応も出ず約一月後の二回目を待ちます。

 打った方の腕が若干痛みます。

 しかし、いかに細い針だといっても人為的に筋肉にけがをさせる行為です。

 一定の痛みは出るよな・・と思います。

 やっと打てたというのと、この副反応なしの安心感が”福反応”というところでしょうか。

 本命は二回目ということらしいですが・・

 

 ところで、今頃初回?

 スムーズに行った人には怪訝なことかもしれません。

 私も優先接種枠でもっと早いはずなんです。

 

 苦労なり問題点ということで書いてみましょう。

 私お寺ふぁんは東京単身赴任者、つまり東京在住者としては”よそ者”となります。

 よそ者が都(区)で接種を受けるには、”よそ者ですが、よろしくお願いします。”(住所地外接種届)という届をして区での番号をもらいます。

 住所地の番号、いわば原番号といった感じでしょうか、これは必要です。

 こちらはネットですんなり行きました。

 もらった区の番号を使って予約を取ります。

 これが難儀なんです。グレーアウトしてしまって予約サイトに行けません。

 ビジーかなと思ったんですが、そうでもなさそうです。

 区役所のコロナのサイトはあてにならなので一般の窓口サイトで質問します。

 すると数日後保健所から返事がありました。

 要旨”よそ者はサイトからはダメです。音声電話でどうぞ!”

 これは・・試しに電話してみますが、予想どおり”かけなおせ”の一点張りでつながりそうもありません。

 この時点で難儀確定です。

 



 pcr検査も受けました。

 ある晩、うとうとしていて夜中に目覚めました。

 クーラーの冷気を直に受ける場所に寝ていたということです。

 やっぱり風邪ひき、熱が出ました。

 いま熱が出るとそういう軽い窓口はありません。

 発熱外来ということになります。

 つまりコロナかも外来ということであり、現に発熱していたりすると限りなく”本物の人”とみなされます。

 

 他は”ココアが鳴ったから”とか”郷里に帰らないといけないから”とかにせものに近い人たちですが、私は入り口のセンサーが異常者接近を感知する本物に近い人です。

 隔離施設も元々がそう広くないこともあって結構な密です。一気に熱が上がった感じがします。

 何はともあれ抗原検査とpcr検査を受けます。

 

 医師の診断、抗原検査陰性で確定はできないものの”シロ”という前提に立っているように感じます。

 女医先生の笑顔にほっとします。

 いわゆる風邪の薬を処方してもらいます。

 ”なにか薬飲みました?”

 ”はい、〇〇を”

 ”あ~はいはい、だけどそういう薬って飲み始めて三日目くらいから効き始めるんですよ”

 ふ~ん ほっといててもそろそろ治り始める時期だったってこと・・

 そうは思いたくないですね。薬よく効きましたよ!

 

 あとはpcrの検査結果待ちです。

 違うとは思っても実際結果が出ないと不安は募ります。

 もし万が一”クロ”だったらどうなるんだろう? 最悪急変で人知れず死んでいくことになるのかな・・と

 

 ・・長くなりすぎましたね。今回はここいらで・・

 (2)につづく

 

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関東動乱

2021-09-10 | 日記

 菅総裁が次期総裁選に出馬しないという報道が世を驚かせました。

 同時にまさかの年替わり総理の時代の再来か?の不安・・

 

 総裁は自民党のトップの私的な役職、一方総理大臣は国の公的役職です。

 両者は無関係であるということになります。

 しかし、政権与党のトップは、ごく近いいずれ首班指名を受けて総理大臣になるのでほぼ同一視されるものですね。

 もちろん首班として支持するのは与党議員でしょう。

 逆に言えば、党の代表たりえない人は総理になれないということでしょうかね。

 党(または党派)の代表でない総理が存在するのか疑問に思いますが、どうなんでしょう?

 政権交代もありうるという混沌な状況になったという評も聞きます。

 

 さて、現在進行形のことは置いておくとして、諸勢力の割拠により大混沌とした時代、地方があります。

 ずばり、室町期のここ関東ですね。

 知ったかを書きます。

 

 ・・っと、やはり簡単に書き出すのは無理ですね。

 登場人物が多すぎます。

 西から始まった応仁の乱。

 大規模な争乱だったと伝わります。

 ただ、実際の戦闘は市街戦で小競り合いの連続だったと言います。

 乱の中心人物は武人であり、同時に文化人。

 政庁や寺社仏閣、市街を焼くのを嫌ったと・・

 足軽戦となり小競り合いで不利になると逃走のため放火を厭いません。

 この火の災いで街並みが失われて行ったと・・

 いよいよ決戦という時期、山名、細川とも世を去るため京における大衝突は回避されました。

 

 そして関東です。

 応仁の乱の前から大いに乱れます。

 こちらは攻城戦、野外戦とまさに鎬を削る大流血戦が連続します。

 幕府ともガチで激突します。

 室町の伝統的権威は失われ荒々しい”新秩序”に移行していきます。

 主な登場人物は鎌倉公方、関東管領上杉氏、古河公方、堀越公方、各家家宰(代表的人物に太田道灌)、小弓公方、

そして後北条氏。

千代田の人々(太田道灌)|【公式】東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda

江戸城ほか築城名人にして有能な武人文人扇谷上杉家家宰太田道灌

 

 甲相駿同盟の頃を関東三国志と言いますが、それへのまっしぐらの時代です。

 

 当時の現場となる鉢形城国府台を訪ねたことがあります。

 天険の城です。

 高みのない平たい地に築かれた陣城でいまいち足が向かなかった五十子陣(新幹線本庄児玉駅付近)の訪問記として書きたいのですが、さ~ていつになることやら・・・

 

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