お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

平成31年 四天王寺聖霊会 太平楽(2)

2019-05-09 | 日記

 太平楽の続きです。

 武人が抜刀しました。

 これを合図に篝火が焚かれます。

 

 実用的には全く必要ありません。まだ十分に明るいです。

 かつて行事がもっと長かったときの名残だそうです。

 高僧の退出の合図にもなります。

 

 

 刀が陽光をキラリと反射します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 金色の装身具の照り返しが幾分か弱まった感じがします。陽が傾いてきたようです。

  

 

 ほんの少しだけ篝火の実用が見えてきた感じです。

 

 武人が去ります。

 これを以て公式プログラム終了です。

 

 この後、入調(にゅうじょう)となります。

 余興またはカーテンコールといえば間違いなさそうですが、大きな演物がかかります。

 今年は、訳知り老猿がモチーフといわれる「蘇莫者(そまくしゃ)」です。

 

 以上ですべてのプログラム終了です。

 雅楽、舞楽というのは楽器にしろ、舞にしろ精神性が高くいいものですが、なかなかお目にかかれませんね。

 時代は令和に遷ります。

  おまけ的に前回の様子です。もう見られないと思っていたんですが、また見てしまいました😅

 

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平成31年 四天王寺聖霊会 太平楽(1)

2019-05-08 | 日記

 だいぶ陽が横から当たるようになりました。

 塔の上層部(相輪)の輝きで見ます。

 最上部の玉(宝珠)、ちっぽけですが、地上におろせば相当大きいものでしょう。

 形として上から二番目の玉(竜舎)の方がトップより大きい方が安定感があって好きですね。

 

 

 太平楽の舞人が上がってきます。武人です。 

 太平楽は演じる時間が約50分にも及ぶ長大かつ豪壮な舞です。

 これを4人で舞います。熟練度、体力においても装束にしても・・そう簡単には舞えないですね。

 

 

 この鉾の太さが安心感を抱かせます。

 

 一旦鉾をおいて徒手の舞となります。

 

 M78星雲あたりを仰いでいるのかもしれませんね・・ 

 

 

 

 装束が豪奢です。金色が夕日にキラッっと眩しいです。

 

 

 この辺で灯油の匂いがしてきます。篝が入るんですね。

 

(続く)

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平成31年 四天王寺聖霊会 胡蝶

2019-05-07 | 日記

 迦陵頻の番舞として舞われる右方の童舞です。一応”国産”ということにもなっているようです。 

 

 

 迦陵頻の鳥さんたちより少しおねえさんですかね・・? 

 

 日はまだ高いです。聖霊会(聖徳太子の縁日法要)は進んで行きます。

 

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平成31年 四天王寺聖霊会 迦陵頻

2019-05-05 | 日記

 ついに使用中のアカウントがブログ容量を使い果たしてしまいました。

 この新しいアカで続けたいと思います。

 もう過去になってしまいましたが、平成最後の四天王寺聖霊会に奉納された舞楽を載せて始めます。

 

 

 汗ばむような陽気でした。

 

 

 

 「迦陵頻伽」は極楽浄土に棲む半人半鳥の姿を持つ生物。残念ながら現物を見た人はいないらしい。舞楽曲の場合は「迦陵頻」と多用されるようだ。

 

 

 

 

 鳥たちが舞います。

 

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