無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市の介護サービスを知らない介護者がいるという現実

2015年01月08日 07時25分25秒 | 私の介護
おはようございます。昨日は、88人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日、年賀状に陳情を書いてこられた方とアポイントを取らせていただき、お宅に伺いました。初めてお会いする方でしたが、私の議員活動報告書「はってん」を毎回楽しみにしてくださっているそうです。本当に有難いです。人口6万程度の白河市ですが、まだまだお会いしたことのない方が多く、私の努力不足を感じます。

その後、市役所に行き、担当課に内容を確認しました。

また、ペット可災害公営住宅の件で、いわき市の方針との違い等について、市担当部長に考えを聞きに行きました。担当部長によれば、「移転先のない被災者を見捨てることはしない」そうです。ペット可を希望するのは、いわき市と同様に、白河市も1割程度の市民ではありますが、いわき市と比べ数が少ないわけです。しかし、数が少ないからと言って、見捨てていいものか?まず、いわき市のように、建設計画前に、被災者の希望を聞く必要があったと私は思います。また、多くの市民は、我々議員と接点がありません。陳情や相談をするということをしないまま苦しんでおられるわけです。

現在、仮設にお住まいの方の中には、介護をされている方もいらっしゃいます。お話をする中で、白河市の高齢者向けサービスをご存じないようなので、担当課に確認をし、お伝えしました。オムツ代の補助、散髪無料券等、今まで知らなかったそうです。これは、各ケアマネージャーが、教えるか教えないかで違ってくるようです。仕事以外のことは教えない人が担当であれば、何も知らない場合もあるようです。私は、長年母の介護をしており、ケアマネージャーさんに大変にお世話になりました。この方は、何でも教えてくださいましたが、このような仕事熱心な方ばかりではないようで残念です。介護をされる方々向けに、サービスを知らせる方法を考える必要があるようです。今後も、福祉に力をいれていきたいと思います。