無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

議員及び特別職の期末手当アップ、反対

2016年03月19日 06時10分58秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、133人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日は、3月定例議会最終日、全ての議案が全会一致又は賛成多数で可決され、成立しました。
今回の議案中「議員の期末手当」及び「市長、副市長、教育長の期末手当」を増加させる議案については反対しました。
理由は「特別職の報酬は、一般職と違い官民格差が生じても、報酬に影響されるべきではない。また、多くの市民の暮らしが改善されていない中、特別職の報酬が僅かばかりとはいえ、増加させることは間違っている」との考えからです。この考えは、今後も変えるつもりはありません。

一部の議員から「反対するなら、報酬の増加分をもらうな」などと言われました。増加分について、市に返還しようとしても公職選挙法で寄付行為とみなされ違反、「供託」や「専用口座へ保管」しても「その分は将来市に返還します」との考えを示せば、「寄付行為の約束」とみなされ、やはり公選法に抵触する恐れがあると以前、選管からご指摘を受けました。そこで前回は「はってんの増刊」ということで対応しました。
全ての市民の皆様に理解されるとは思っていません。しかし、市民感情を考えたとき、自分たちの報酬アップについて、理解されると思うことの方がおかしいのではないでしょうか。

今回も何らかの方法で、増収分について市民の皆様に還元したいと思います。