無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

事故から5年、やっと除染

2016年03月31日 06時13分02秒 | 福島原発事故 放射能汚染
おはようございます。昨日は、132人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日、27年度最終日。市役所では、退職される方々の辞令交付式があります。

さて昨日、「除染」の打ち合わせが午後ありました。
数日中に、除染作業に入っていただけるとの話でした。


以前は「もう3・4年も経つのに今更除染しなくても」との想いでしたが、ある方から「君はいいかもしれないが、付近の人や訪れる方々の中には、気にする人もいる」との話を聞き、「最低限の除染をお願いする」ことにしました。
この地域では、最後の方になったようですが「原発事故から5年」が経過して「やっと除染」となります。
ちなみに、現在居住している自宅は、まだまだで「5月ごろ予定」と聞いています。

現在、国内外で「福島の原発事故」の話が風化されているように感じるのは、私だけでしょうか。
除染関係の話があるから、事故の話を思い出しますが、除染が終わっているような地域では「もう終わった」、つまり事故についても何もなかったかのような風潮にあるようにしか私には見えません。


でも、子どもたちや孫たちには、まだまだ不安が残ります。そして今なお苦しんでいる方々がいます。
我々は「福島原発事故」のことを忘れてはいけないと思います。