無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

被災民の暮らしは、今どうなっているのか?

2016年06月02日 06時18分32秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、153人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

「未知の断層か 軟弱地盤か」
熊本県阿蘇市では約7キロにわたり地面が陥没した場所が数か所、直線状に確認された、との記事を見つけました。
未知の断層なのか、カルデラ層特有の軟弱地盤の影響かは、今後専門家の調査や研究で判明するでしょう。
しかし、被災住民の暮らしはどうなっているのか、ほとんど報道されないことに憤りを感じるのは私だけでしょうか。
先日の報道ではありませんが、仮設住宅もなく、避難所での生活がままならない方が、ビニールハウスや車の中で今も生活していることを考えると「復旧の進捗状況はどうなっているのか」「行政の対応はどうか」「ボランティアはどうなっている?」「いま必要なものはなにか?」「住民の健康状態はどうか」など報道する事柄はいくらでもあるように思います。

「消費税増税先送り」「参院選」など国政を揺るがす大きな話題が続いていることはわかります。
しかし、震災からまだ50日も経過していません。
東日本大震災時を考えたら、この時期から「震災関連死」などの話題も出たのではないかと考えます。
人々の我慢や忍耐にも限界はあります。
「心のケア」はどうなっているのでしょうか?
国や各自治体の皆さんには、充分な対策をしていただきたいと思います。

さて、昨日より6月に入りました。
子どもたちを見ていると「衣替え」し、ほとんどの学生が夏服で登校しています。
朝晩は少し寒く感じますが、日中は暖かく、過ごすにしても夜眠るにしてもとても良い時期だと感じています。
しかし、まもなく梅雨の時期を迎えます。
台風の発生等も予想されます。
災害に注意し、日々の備えを十分にしながら、梅雨の時期を乗り越えたいと思います。