南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

オレたちはなにを信じていけばいいんだろう

2011年05月01日 00時01分10秒 | 我思フ
3月12日(土) 東国原前宮崎県知事の時も、今夜の官房長官も、あのシミひとつない作業着には違和感を覚えたのだけど、かといってスーツ着てるわけにもいかないんだろうな。



3月15日(火) 瓦礫の下から96時間ぶりに救助。搬送する救急隊員の背中には串本消防本部(和歌山県)。
NHKニュース動画



3月16日(水) NHKのアナウンサー、ホテル従業員と役場職員を上手くリードして情報を聞き出している。
プロの仕事だと思う。



3月18日(金) 村上龍のニューヨーク・タイムズへの寄稿文『危機的状況の中の希望



3月19日(土) 10.20奄美豪雨災害チャリティコンサートに行ってきた。
終演後の会場ロビーでは出演者らが東日本大震災への募金を呼び掛ける。
中尾ミエと握手したいオバチャンたちに阻まれて募金箱に近づけなかったので、出演者の一人でもあった市役所職員に義援金を渡して帰った。



3月23日(水) 22日は誕生日だったんだけどさ。おめでとうって言われても複雑だよ48歳独身は。
ゲンパツよりコンカツなんだとあらためて思っても手遅れかぁ...。



3月28日(月) 数年前、古本屋で吉村昭の『三陸海岸大津波』を買って、もう5,6回読み返したはずだ。
今も部屋のどこかにあると思うんだが、とても読み返す気にはなれない。



3月29日(火) BS1、60年代70年代の伝説のベーシストKlaus Voormannのドキュメント再放送なう。
番組ではクラウス・フォアマンて表記されてるけど、オレが70年代に買ったLPでは、クラウス・ヴーアマンと表記されてたな、たしか。



3月30日(水) 《復興支援「牡蠣オーナー」制度》→こちら



3月31日(木) 清水国明さん「ちょっと過激な意見です。



4月5日(火) ミンシュトーとジミントーを全員解雇して、浮いた歳費と孫さんの100億円でブラジルのルーラ前大統領をスカウトしてみたい。



4月6日(水) Togetter - 「日本の電源開発と原発の将来



4月7日(木) 意味不明の歌詞は、喜怒哀楽のすべてを表現できます。
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怨恨の連鎖がまたひとつ

2006年12月31日 19時53分06秒 | 我思フ
2006年の最後の最後に、最悪のニュースが入ってきた。
12月26日にバグダードの特別法廷で死刑判決が確定していたサッダーム・フセイン元イラク大統領の死刑が執行された、というニュースが配信されたのだ。

2003年3月の、アメリカ軍を主体とするイラク攻撃の開始以来姿を隠していたサッダーム・フセインは、同年11月にアメリカ軍に逮捕された。
その後、アメリカが支援して成立したシーア派主体の政府(フセインはスンニ派で、大統領時代にシーア派を弾圧した)による特別法定が、サッダーム・フセインに死刑を宣告したとされる。

サッダーム・フセインは、24年間の大統領在職中に反対勢力(多くはシーア派で、北部に住むクルド族も多く含まれる)に対して徹底した弾圧を行い、その怨恨が今日のイラクのテロをはじめとする不安定な状況の大きな原因になっている。
今回のサッダーム・フセインに対する刑の執行で、こうした怨恨が洗い流されるわけもなく、むしろ中東と長年に渡って関わってきた在野の団体や研究者などから
「死刑は状況を改善しない」とのメッセージが、サッダーム・フセインを拘束しているアメリカ政府に送られていた。
しかしながら、できれば早く〔イラク〕を手放したい(しかし利益は吸い上げたい)アメリカ政府は、現イラク政府意向を尊重して、サッダーム・フセインを引き渡したとされる。

『火事場泥棒』という言葉がある。
元来が水と油であるアルカーイダとサッダーム・フセインがイカにも共闘しているかのように主張し、各種の国際機関が調査をして「ない」と報告した〔大量破壊兵器〕を「巧妙に隠しているだけだ」と主張してイラク攻撃を開始したアメリカのブッシュ政権。
それはあたかも家庭内暴力を繰り返すオヤジを「排除する」ために、隣町の〔イラク家〕に火を点けたようなものではないか。
半焼し、オヤジが排除された〔イラク家〕の長男に「用心棒代」を月々請求しながら、長男が他の家族と傷付け合うのを見てみぬ振りをしている。
そんなアメリカの姿が目に浮かぶ。

長年に渡る怨恨というのは、もはや原因がどこにあるとか言うのは無意味である。
当事者たちの思考にあるのは、常に直前の被害であり、それに対して行った(あるいは行う)報復である。
サッダーム・フセインの死刑は、現在進行形の怨恨の連鎖に、またひとつ鎖を付け加えたに過ぎない。

今年も、残すところあと四時間となった。
こんな暗い話題で締め括りたくはなかったが、致し方あるまい。

お読みいただいている方々にとって面白いかどうかは別として、お読みいただいてありがとうございます。
三が日は休みます。
RSSリーダーに更新が表示されるかもしれませんが、カテゴリー整理以外のことはしません。
いただいたコメントへのお返事も遅れると思います。<既に遅れてますね。

よいお年を。
おやすみなさい。
コメント (2)
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予告編☆アマミオオシマはなぜ寒いのか

2005年12月20日 20時43分58秒 | 我思フ
ただいま、このテーマで超大作を製作中です。
さて、いつ出来上がることやら。
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「奄美大島地ビールについて」の記事を削除しました

2005年09月29日 23時22分52秒 | 我思フ
記事の本文中に何度も明記しましたが、これらの記事は、焼酎工場に勤めていた経験から「奄美大島で地ビールを製造することを想定した考察」であります。
それをどのように読まれた方かは判りませんが、ある場にて、大規模な小売店の経営に携わる方に対し、
「この人は島で地ビールを作ろうとしている」と紹介されるという事態が発生しました。
たんなる考察としか考えていなかった私は、この事態にどう対処していいかとっさに判断がつかず、その小売店の経営に携わる方に対してたいへん失礼な対応をしてしまいました。
今にして思えば、その日にでも記事を削除すべきでしたが、まだまだ考察を続けたかった私は、今日まで削除すべきか否かの判断をつけられませんでした。
最後に関連する記事をアップしてから三週間以上が経過し、続きについて関心がある方がいらっしゃるかどうかは判りませんが、私としては上に挙げたような事態は避けられるものならば避けたい事態であります。
よって、関連する記事を削除することをここに発表いたします。
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年月が経過するということ

2005年09月19日 23時40分20秒 | 我思フ
何ヶ月ぶりかに、学生時代の先輩のHPを見た。
脳内出血で入院していたという。
どうやら発見が早く、内服薬だけの治療で退院し、実家でリハビリ中の模様。
まだ軽度の麻痺があり、完治するかは判らないらしい。
彼は、素晴らしいギタリストなのに。
個人差や生活上の負荷、生活習慣など、いろいろあるのだろうが、
先輩は、オレの四歳年上に過ぎない。
島に来る前、十数年ぶりに会ったのだが、音楽の話をはじめたら、
そんな月日はどこにもなかった。
俺も歳喰ったよな、最近、ストラヴィンスキーが良くってさ・・・。
ストラヴィンスキー、ROCKじゃん。歳喰ってないじゃん。現役じゃん。
厳しい仕事をし、ギターを弾き、バンドとして定期的に演奏する、
オレの狭い交友範囲の中ではもっとも年月を感じさせない男。
彼が、一日も早く、再びギタリストとしてステージに立たんことを。

オマエね、俺は最近、椅子に座って弾いてんだよん♪ と笑ってくれる日が来ることを。
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郵政民営化解散・総選挙

2005年09月10日 17時33分31秒 | 我思フ
本当なら、これは「奄美大島地ビールについて」考を終了させてから稿を起こすつもりだったのだが、
総選挙の投票日が明日に迫ってしまったので、仕方なしにやるものである。

先に、オレのスタンスを記しておく。
投票には行くつもりである。

小選挙区(鹿児島二区)は、白票を投じる。
郵政民営化には賛成できないが、当選挙区では、郵政民営化に反対を表明している候補は二世議員である。
基本的に先代議員の地盤にて立候補する二世議員には、自分は投票しない。
政治は、家族・一族の業とすべきではない。
ことに国政において、そのような存在は許されるものではない。
選挙区を替えて、それでも国政に出ようとするならばまだしも、
先代議員の地盤で威光を利しての立候補には、ある種の構造を固定化しようとする思惑しか見えない。
そうした構造の固定化には、オレは加担するつもりはない。

比例代表については、まだ考慮中である。
とりあえず、消去法的に残った政党はあるが、
一昨日に帰宅したら、その政党からの投票依頼電話が留守番電話に入っていたのである。
馬鹿、誰がお前らなんかに入れるか。てな気分である。

さて、今回の選挙の争点は、郵政民営化法案である。
すでにかるく触れたが、オレはこの法案には現時点で反対である。
郵便行政および郵貯・簡保を民営化して小さな政府を実現する、
というのが法案の目指すところだというが、現実味のある話かどうか。
まず、郵便業務では、全国24,000の郵便局の3/4、
赤字郵便局18,000の黒字転換を目指さなければならない。
民営化とは、営業利益を出すことが大前提なのだから。
グローバルサービスという聞こえのいい言葉を使って、
黒字郵便局の儲けを赤字郵便局につぎ込むから問題ない、と声高に主張する者がいる。
現在の郵政公社では、たしかにその形で運営されているのだろう、詳細は知らんが。
赤字郵便局18,000も、すべて同様の赤字であるとは限らない。
極薄の赤から深紅の赤字まで、バリエーションに富んでいるのだろう。
民営化による業務の多様化で、容易に黒字転換できる郵便局もあるかもしれない。
「民業の圧迫を避けるため」ということで規制されている小包(ゆうパック)も、
規制が外れることで飛躍的に利益が増大するかもしれない。
それでも、赤字のままの郵便局は多数残るだろう。
民間企業とは、赤字部門の縮小・撤退により、利益を確保することも立派な経営手法である。
「モータリゼーションが発達した現在、近距離にある郵便局の統廃合は時代の趨勢」という認識もある。
また、「営業時間の延長により、雇用はむしろ推進される」と予測もできるだろう。
「みなさんは、郵便局がなくなるというが、そんなことはありません」
さきの国会における首相だか郵政民営化担当相だかの答弁である。
これは、馬鹿や無知に言う言葉である。
民営化が決定し、郵便業務に参入する企業は、まず「どの時点で、どこを切るか」を考える。
これを考えない企業は、企業として株主に対する責任を放棄したに等しい。

ついで、郵貯・簡保について。
「300兆を超える資金が規制を緩和される」と喜ぶ経済専門家がいるが、
現時点でその300兆円はどこにあると思っているのか。
国債が170兆円、地方債が18兆円、大蔵省預託(財政投融資)が118兆円というのが内訳だ。
どこにしろ、すぐさま引き出せるカネではない。
とくに国債の170兆円は、「新規買い増しをしない」と言っただけで、市場での投げ売りがはじまるという。
売りに出したら、暴落は必至。国債の金利もガタ落ちする。
金融パニックが発生するのだ。
「(郵政民営化において)6本の法律を出したのですが、実は、(郵貯)銀
行と簡保(保険会社)については、法律は出ていません。ここに大
きな意味があるわけです。
なぜなら、(郵貯)銀行と(簡保)保険会社は、NTTのような
特殊法人ではなく、純粋な商法上の一般法人になるからです。だか
らこそ、(郵貯と簡保の)株は、100%売却しなければ、意味は
ないんですよ。国が関与しないんだから。そこに改革の本質が貫か
れています」
これは、郵政民営化担当相が、雑誌のインタビューで答えた言葉だそうだ。
「国がやることだから間違いはあるまい」と思っている人たちは、このことを知っているのか?

さて、本論である。以下のことについて記したくて、オレはこの稿を起こした。
二点ある。

まずはその一。
学歴奉賛会のみなさまへ
今回の郵政改革法案と総選挙については、
インターネット上で大量の自称・論客たちが賛意を表明している。
彼らの論調の根底にあるのは、
日本有数のインテリである財務官僚が作成した法案に間違いがあろうはずはない
という認識ではないか。
自分もまたインテリであるから、この法案に賛成する
という気分が見え隠れしている。
だから、法案反対派が何か突っ込んだときに、論理的な反論が尻すぼみになって、
「それじゃあ、アンタはこのままでもいいと思っているのか」「ダメなら戻せばいいだろう」
的な逆ギレ現象が目立つ。
ようするに、自分で考えた結論でないから、論理的整合性がないのだ。
「ダメなら戻す」なんて、幼稚園児の論理ではないか。
これに似た現象は、消費税の導入時にもあった。
消費税は、結果として消費の冷え込みを招き、平成不況の入り口を作った。
ダメだからって、戻したか?
この国の、国家的・国家財務的な構造が、このままでいいとは誰も思わない。
ただ、「自分もまたインテリであるから、インテリが考えたこの法案に賛成する
では、ナサケないとは思わないか?

その二。
本当に、郵政法案否決で解散したのか?
どうも、この点がウサン臭いのだ。
愛読しているメールマガジンがある。
まぐまぐから発行されている
Gold News from Guinea 『金鉱山からのたより』という。
簡単に紹介すると、中央アフリカのギニアで金鉱山に勤める筆者が、
アフリカや、ヨーロッパ(ベルギー、オランダ等)から見た日本を綴るという、
「アクション抜きのゴルゴ13」みたいなメルマガである。
これの8/23発行号にある、郵政民営化解散に関する記事が素晴らしい。
選挙後であっても、一読を薦める。
「政治とは、何事かを為すものであると同時に、何事かを為さないものでもある
と読める。

長くなった。
9/8、9/9分の「詳細は後日」とした記事は、明日以降とする。
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奄美大島地ビールについて ⑩

2005年09月05日 15時32分27秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ⑨

2005年09月01日 01時14分04秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ⑧

2005年08月30日 01時51分25秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ⑦

2005年08月27日 01時23分23秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ⑥

2005年08月22日 14時18分41秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ⑤

2005年08月19日 23時38分06秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて ④

2005年08月18日 22時08分50秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて(なんでこんなこと考えてんのか) ③

2005年08月17日 21時38分57秒 | 我思フ
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奄美大島地ビールについて(トラックバックってのを試してみようか) ②

2005年08月15日 01時15分35秒 | 我思フ
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