先日は速報で軽く片付けましたが、今回は写真に感想も付けて。
とか記すとかならず『ちっ、ヒョーロン家ヅラしやがって』とか言う人が居ますけど。
例によって《少年の部》はパスして、11時頃開始予定の《青年の部》に間に合うように会場の奄美文化センター(通称:振興会館)へ。
まだ《少年の部》が終わってなかったので、プログラムだけ貰って外で眺めます。
今年も男は少ないなー。
《少年の部》は、ゼンブ女の子。看板に偽り有り、か?
《青年の部》は去年の4人から久田 博法くんが抜けて男性は3人に。
《壮年の部》は去年の9人から約半分の男性5人。
《高年の部》に至っても、今年《壮年》から移籍した山田 武和さんを含めても3人減って男性8人です。
あ、ぞろぞろ人が出てきた。
《少年の部》が終わって休憩時間になったんだね。じゃあホールに入ろうか。
例年、この大会ではなるべく前の席に陣取ることにしています。
あまりにも音が悪いんで、せめてPAを通さない生の声がちょっとでも聞こえる位置を取ろう、という魂胆です。
これは、ホールの備え付けのPAのせいではありません。
3年前でしたか、左右のスピーカーから出る音が違うんですわ。
左のスピーカーだけ、わずかにリバーブ(エコーといえば判りますか?)が掛かった音になってるんです。
森純さんが「なー、なんか変な音がしないかぁ?」というので、
「たぶん、リバーブのSENDをOFFってないんでしょ。いちばん前ならいくらか気にならないよ」
既に何度かバラしてますけど、オレは足掛け15年くらい所謂『演劇の音響屋さん』をサラリーマンの片手間にやってきましたから、『カネだけ貰って手抜き』とか『ベンキョーするくらいなら死んだ方がマシ』みたいな仕事を目の当たりにすると情け無くて泣きたくなります。
ところがこの日、なんだかホールのPAを通して聞こえてくるのはフツーの音です。
1.オレの耳が衰えたのか(自覚症状アリ)。
2.去年までとは違う人がPAを担当しているのか。
3.去年までと同じ人だけど、心を入替え、マジメに仕事をするようになったのか。
さて、どれでしょう?
さて、例によって長い長い前置きでした。
《青年の部》一番手は新原 恭子。
あー、良くなってるなぁ。
去年のオレは二日酔だったので判断を保留したけど、すごく良くなってる。
コンクールじゃなく、お座敷なんかで聴きたいくらいだ。
そのうちヒトツよろしく。
ギャラはカラダで払います。
コンクールが終わった後、本人に「また来年ね」と言ったのは、挨拶のつもりではなく「また来年、聴かせてね」のつもりで言ったくらいだ。
次が森田 美咲ちゃん(徳之島の高校一年生)。
森田 美咲
思わず囃子の2人をアップで撮影
森田 美咲
会場のあっちこっちから「可愛いねぇ」と囁きが聞こえる。
オジサンもすっかり和んでしまいました。
歌舞伎などの古典芸能も含めた芸能界の格言のひとつに《子供と動物には勝てない》というのがある。
さぁ、この後に唄う運の悪いヤツは誰だ?
前山 眞吾
本人のBLOGによれば、数日前に愛犬を亡くしたばかりだとか。
うーん、やっぱ《子供と動物には勝てない》のだなぁ、と。
俺が勝手に持ってる眞吾のイメージからはかけ離れた出来だったなぁ。
里 歩寿(ありす)
実をいうと写真を撮る方ばかりに気が行って、ちゃんと唄を聴いてないんだよな。
そのワリに写真の出来はイマイチだし。
しかし○ったなー。
休憩時間に歩寿と歩寿ママの写真を撮ったんだけど、
「歩寿、背筋を伸ばして。アゴを・・・いや待て、アゴは引くな」とか。
歩寿ママに「家を出て、よっぽどいいモン食ってんだなー」と言ったら
「お菓子お菓子。Xキロ○ったのよー」だって。
そーか、歳に似合わず安定した唄になったと思ったら、唄以外のところでも安定性を増しつつあったか
吉原 まりか
写真はないけど、その前に唄った富岡 ますみの『烏賊引き節』が、じつに徳之島の魅力たっぷりで、ここ数年、徳之島唄ファンになったオレは余韻に浸っていたのです。
今年の吉原 まりかは『野茶坊節』。
ほとんどの島唄は、いちばん低い音から唄い出して高い音へと進み、ある線から裏声になることで唄にダイナミズムが生まれる。
しかし、この日の吉原 まりかの唄には高い音が自由に躍動する魅力はあるんだけど、そのまえの低い音がなんだか弱いと言うか不安定と言うか。
あれー? 吉原 まりかってこんなだっけぇ?
ひとつ、里 歩寿流の強化法を取り入れてみては如何でしょうか?
その後、お馴染みな出場者としましては、相変わらずステージの幅を狭く見せる松崎 博文が健在でした。
いやいや、オレ大好きなんだけどね、彼の唄。
是枝 美桜
唄がどうこう以前に、髪飾りがあまりにも可愛かったので。
ちなみに囃子の妹さんたちも同じ髪飾りでした。
そして今回の掘り出しモノは、『くるだんど』を唄った内(うち) 三千代。
客席からも「いいねー」の囁き声がいくつも聞こえてきましたね。
一気に最後まで片付けようと思ったけど、なんかへんなとこで長くなっちゃったから続きは後編へ。
あ、後編は写真メインですからダイジョウブです、たぶん。
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とか記すとかならず『ちっ、ヒョーロン家ヅラしやがって』とか言う人が居ますけど。
例によって《少年の部》はパスして、11時頃開始予定の《青年の部》に間に合うように会場の奄美文化センター(通称:振興会館)へ。
まだ《少年の部》が終わってなかったので、プログラムだけ貰って外で眺めます。
今年も男は少ないなー。
《少年の部》は、ゼンブ女の子。看板に偽り有り、か?
《青年の部》は去年の4人から久田 博法くんが抜けて男性は3人に。
《壮年の部》は去年の9人から約半分の男性5人。
《高年の部》に至っても、今年《壮年》から移籍した山田 武和さんを含めても3人減って男性8人です。
あ、ぞろぞろ人が出てきた。
《少年の部》が終わって休憩時間になったんだね。じゃあホールに入ろうか。
例年、この大会ではなるべく前の席に陣取ることにしています。
あまりにも音が悪いんで、せめてPAを通さない生の声がちょっとでも聞こえる位置を取ろう、という魂胆です。
これは、ホールの備え付けのPAのせいではありません。
3年前でしたか、左右のスピーカーから出る音が違うんですわ。
左のスピーカーだけ、わずかにリバーブ(エコーといえば判りますか?)が掛かった音になってるんです。
森純さんが「なー、なんか変な音がしないかぁ?」というので、
「たぶん、リバーブのSENDをOFFってないんでしょ。いちばん前ならいくらか気にならないよ」
既に何度かバラしてますけど、オレは足掛け15年くらい所謂『演劇の音響屋さん』をサラリーマンの片手間にやってきましたから、『カネだけ貰って手抜き』とか『ベンキョーするくらいなら死んだ方がマシ』みたいな仕事を目の当たりにすると情け無くて泣きたくなります。
ところがこの日、なんだかホールのPAを通して聞こえてくるのはフツーの音です。
1.オレの耳が衰えたのか(自覚症状アリ)。
2.去年までとは違う人がPAを担当しているのか。
3.去年までと同じ人だけど、心を入替え、マジメに仕事をするようになったのか。
さて、どれでしょう?
さて、例によって長い長い前置きでした。
《青年の部》一番手は新原 恭子。
あー、良くなってるなぁ。
去年のオレは二日酔だったので判断を保留したけど、すごく良くなってる。
コンクールじゃなく、お座敷なんかで聴きたいくらいだ。
そのうちヒトツよろしく。
ギャラはカラダで払います。
コンクールが終わった後、本人に「また来年ね」と言ったのは、挨拶のつもりではなく「また来年、聴かせてね」のつもりで言ったくらいだ。
次が森田 美咲ちゃん(徳之島の高校一年生)。
森田 美咲
思わず囃子の2人をアップで撮影
森田 美咲
会場のあっちこっちから「可愛いねぇ」と囁きが聞こえる。
オジサンもすっかり和んでしまいました。
歌舞伎などの古典芸能も含めた芸能界の格言のひとつに《子供と動物には勝てない》というのがある。
さぁ、この後に唄う運の悪いヤツは誰だ?
前山 眞吾
本人のBLOGによれば、数日前に愛犬を亡くしたばかりだとか。
うーん、やっぱ《子供と動物には勝てない》のだなぁ、と。
俺が勝手に持ってる眞吾のイメージからはかけ離れた出来だったなぁ。
里 歩寿(ありす)
実をいうと写真を撮る方ばかりに気が行って、ちゃんと唄を聴いてないんだよな。
そのワリに写真の出来はイマイチだし。
しかし○ったなー。
休憩時間に歩寿と歩寿ママの写真を撮ったんだけど、
「歩寿、背筋を伸ばして。アゴを・・・いや待て、アゴは引くな」とか。
歩寿ママに「家を出て、よっぽどいいモン食ってんだなー」と言ったら
「お菓子お菓子。Xキロ○ったのよー」だって。
そーか、歳に似合わず安定した唄になったと思ったら、唄以外のところでも安定性を増しつつあったか
吉原 まりか
写真はないけど、その前に唄った富岡 ますみの『烏賊引き節』が、じつに徳之島の魅力たっぷりで、ここ数年、徳之島唄ファンになったオレは余韻に浸っていたのです。
今年の吉原 まりかは『野茶坊節』。
ほとんどの島唄は、いちばん低い音から唄い出して高い音へと進み、ある線から裏声になることで唄にダイナミズムが生まれる。
しかし、この日の吉原 まりかの唄には高い音が自由に躍動する魅力はあるんだけど、そのまえの低い音がなんだか弱いと言うか不安定と言うか。
あれー? 吉原 まりかってこんなだっけぇ?
ひとつ、里 歩寿流の強化法を取り入れてみては如何でしょうか?
その後、お馴染みな出場者としましては、相変わらずステージの幅を狭く見せる松崎 博文が健在でした。
いやいや、オレ大好きなんだけどね、彼の唄。
是枝 美桜
唄がどうこう以前に、髪飾りがあまりにも可愛かったので。
ちなみに囃子の妹さんたちも同じ髪飾りでした。
そして今回の掘り出しモノは、『くるだんど』を唄った内(うち) 三千代。
客席からも「いいねー」の囁き声がいくつも聞こえてきましたね。
一気に最後まで片付けようと思ったけど、なんかへんなとこで長くなっちゃったから続きは後編へ。
あ、後編は写真メインですからダイジョウブです、たぶん。
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