人生をひらく東洋思想からの伝言

様々な東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら一緒に人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第44回「桃李言わざれども 下自ら蹊を成す」(史記)

2022年07月09日 | 日記

【人生をひらく東洋思想からの伝言】

第44回

「桃李言わざれども 下自ら蹊を成す」(史記)

(とうりものいわざれども したおのずからみちをなす)

 

“桃”や“李(すもも)”の木は 美しい花を咲かせ 美味しい実をつける

何も言わなくても 人が自然に集まってきて

その下には 自然に道ができる。


この言葉は 徳のある人物のもとには

黙っていても 人々が自然と慕って集まってくる という意味だそうです。

そのような人は 関わる人達を日頃から思いやり

大切にしているからこそ その人のために出来ることをしようとするのでしょう。

このような人物になりたいものです。

 

参考文献
『中国古典一日一言』守屋洋著 PHP研究所 
 
 
 

ちなみに我が家の庭ではザクロとブドウが実をつけています。
日々 目を楽しませてくれています。


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