人生をひらく東洋思想からの伝言

東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第107回「一日一生」(酒井雄哉)

2023年10月09日 | 日記

【人生をひらく東洋思想からの伝言】

第107回

「一日一生」(酒井雄哉)


天台宗の大僧正でありました酒井雄哉(さかいゆうさい)さんの本からの言葉であります。

40歳で得度され、約7年かけて約4万キロを歩くなど荒行「千日回峰行」を2度満行されました。

2013年(平成25年)9月にお亡くなりになられましたが、

あの優しい笑顔はいまでも目に焼き付いています。


「一日が一生だと思って生きてみなさい。そうすれば、今日失敗したって、

へなへなすることはない、落ち込むこともない、

明日はまた新しい人生が生まれてくるじゃない。」


酒井さんの優しい口調で語りかけてくるようなお言葉が、

読んでいる我々にじわ~と伝ってくるとても心地よい本でした。

「今が一番大切だってことだよ。今自分がやっていることを一生懸命、

忠実にやることが一番いいんじゃないかな。」


そんな気持ちで今日も、生きてみようと思います(^^♪


参考文献 
『愛蔵版 一日一生』(酒井雄哉著・朝日新聞出版)

 


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