松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆多摩市若者会議ワークショップ・Zoomミーティングに参加した

2020-09-26 | 子ども・若者総合支援条例
 多摩市若者会議ワークショップ・Zoomミーティングに参加した。夜の8時から10時までの2時間であったが、あっという間に過ぎた。

 これは、多摩市の若者会議のメンバーが作った、合同会社MichiLab の主催である。商法で、合同会社は、導入部に、こんな形態もありますよ程度の紹介であるが、法人格を取得する方法は、NPOよりも簡単なようだ。このフットワークの良さが、若者である。

 参加メンバーは、20人くらいで、知り合いは数名だった。小学6年生もいて、おそらく私が最年長である(この前の多摩市の検討委員会も私が最年長だと思う。とてもやばい)。

 ここでは、いくつか感じたことを書いておこう。

1.オンラインの良さは、わざわざ行かなくても良いことである。10時に終わったら、連れ合いが、お風呂出たよと言って、声をかけてくれて、すぐに風呂に入れた。実際、多摩の市役所に行っていたら、帰りは、12時を過ぎていたであろう。とても楽である。

2.私は、画面を見ながら話をするのがいっぱいであったが、若い人は、並行して、書き込みをしたり、グーグルで検索したりと自由自在である。そのうちできるようになるのだろうか。

3.途中から、グループワークになったが、3人と4人グループだった。5人位が、一番いいかなと想像していたが、5人だと、話に入れない人も出てくるかもしれない。コーディネーターの運用が大事ということなのだろう。

4.ただでさえ、喋りすぎるので、相当注意したが、空気が上手く読めず、喋り過ぎなのか、喋らなすぎなのか、よくわからない。沈黙があると、つい、声をかけたり、話をしてしまう。◯◯さん、どう?といった発言をするのがいいかもしれない。

5.みんな結構、ライトや背景を考えていた。私は、ピアノの椅子にパソコンを載せ(高さが丁度いい)、ベットに背もたれて話をするが、はじめて夜にやったので、光の加減で、ただでさえ暗い顔が、ますます暗かった。ただ、リモートができる適当な部屋がそうはないため、この中で、工夫するのだろう(それでも連れ合いから声が外に漏れてくると言われる)。

6.ワールドカフェ方式でやったが、リアルの会議よりも、話の深みは、今一つ、難しい。リアルの場合は、始まる前のお茶タイムが、親密さを増す機会であるが、オンラインでも、始まる前のウエルカムドリンクのようなときの設定が必要なのかもしれない。

7.10分ごとに席替えがあったが、話を深めるには、やや忙しい。交流ならば、これもありだと思う。私は、若い人は、全然平気であるが、なれていないと、頻繁なメンバー交代は、ぎこちなくなると思う。

8.学生や若いメンバーが多いので、私が元大学教員だと分かると、やりにくくなると思って、気を使っている。自己紹介では、「フリーター」と言うが、若い人に、変に馴れ馴れしく、まちづくりの知識もありそうに見える(?)ので、変な人に見えるのだろう。もっと、若い人たちが、遠慮なく話せる感じ、水平な感じを感じられるような雰囲気づくりをがんばろう。

9.考えてみると、グループワークをやっても、グループの中に入って、一緒に考えるということはずっとやってこなかった。いつも司会進行だからである。反省点もあるが、ともかく、面白かった。あっという間の2時間だった。

 この機会を作ってくれた多摩市若者会議の高野さんや高木さんたちに感謝したい。
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