今回も楽しい研修であった。出席者は30名強と少なかったが、和気藹々と研修が進んだ。ちょっと驚いたのが、法務担当以外の人が何人か参加していたことである。法務の広がりと考えたらいいのだろうか。また法務担当といえば、男と相場が決まっていたが、女性も数人参加していた。早晩、男女比が逆転するのだろう(すでに女性の法制担当課長さんも活躍している。お会いして、驚き、かつ、動揺したことがある)。
演習内容のひとつに、一部改正がある。改め文方式は、パズルのようで面白いが、正解がない難しさがある。私のようなテキスト準拠派は、それで説明するが、実に、さまざまなローカルルールがある。テキストに書いてあっても、先輩が「うちでは、こうやっている」というと、それで決まってしまうルールである(ローカルルールというよりも「先輩ルール」と私は名づけた。この口承、秘伝性が弱点にもなっている)。
この研修でも私は、野球は9人でやるである。自治の基本から考えてみようというものである。法制執務も変革が求められるが、今度、「自治体法務研究」(ぎょうせい)に「新旧対照表方式」を書くことを紹介した(今回参加の都市のうち、改め文をすでに止めてしまったのは四日市市)。先輩ルールの壁は厳しいが、先輩になったら実践してみてほしい。
演習内容のひとつに、一部改正がある。改め文方式は、パズルのようで面白いが、正解がない難しさがある。私のようなテキスト準拠派は、それで説明するが、実に、さまざまなローカルルールがある。テキストに書いてあっても、先輩が「うちでは、こうやっている」というと、それで決まってしまうルールである(ローカルルールというよりも「先輩ルール」と私は名づけた。この口承、秘伝性が弱点にもなっている)。
この研修でも私は、野球は9人でやるである。自治の基本から考えてみようというものである。法制執務も変革が求められるが、今度、「自治体法務研究」(ぎょうせい)に「新旧対照表方式」を書くことを紹介した(今回参加の都市のうち、改め文をすでに止めてしまったのは四日市市)。先輩ルールの壁は厳しいが、先輩になったら実践してみてほしい。