月刊『地方財務』は、すでに8月号まで送ってある。7月号は、穂積さんに登場願って、市長から見た地方財政を語ってもらった。8月号は、焼津の関さんに登場願って、地域から見た地方財政である。9月号は、割り込みをして、「町内会への関わり方・投資のあり方に」にしようと思う。
その後の予定としては、行政資源争奪ゲーム、視察の有料化、25歳成人式vs30歳成人式などを予定している。
9月号予定の「町内会への関わり方・投資のあり方」は、こんな導入になる。
町内会に関する本を書いた(『元気な町内会のつくり方 成功の決め手 - 10 の処方箋と 80 の実践事例-』日本橋書店)。研究対象としての町内会は、懐疑・批判の対象であるが、筆者は「励ます地方自治」なので、応援・後押しの視点から、町内会再生の方策を多面的に論じている。地域共生社会を見ても分かるように、町内会の再生は、地方自治の生き残り戦略だと思う。
任意団体である町内会への財政支援は、一定の条件が求められる。その限界線を判例を基に整理してみようと思う。類似の論文がないので、面白そう。