岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, SAIHOUKI

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浴衣の脇の始末

2006年07月03日 21時41分08秒 | 未分類
昨日ユニクロに1本2.990円のジーパンを買いに行き、本当は自分用の浴衣セットも欲しかったのですが、予算の都合で今回は断念しました。
 浴衣は正式には湯帷子と言って、帷子とは単衣の事だそうです。
ユニクロの浴衣の縫込みは、ちらっと見にはミシンで縫ってある様に見えました。
 この頃縫っていないのであやふやですが、浴衣の縫込み始末は、背縫いは確か二度縫いで、袖の振りと脇は耳ぐけ、袖口とおくみは三つ折ぐけだったと思います。
 色んな理由はあるでしょうが、脇のくけは裄の曲がりが大きく、脇の縫込みが多い時には、前身頃に揚げをして脇の縫込みは三つ折ぐけにした方がくけ易いと思います。

写真は上野さんのスラングで言う内揚げ附近の脇の縫込みの始末で通称”いかの頭”です。


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