オーステンblog

埼玉オーステンSC スタッフブログ

クラブのユニホームを着て・・・

2023-05-09 11:26:31 | 日記

Jリーグは、子供も女性も安心して観戦ができる「世界一安全な試合運営」を目標に掲げ、実現に努力してきた。ブーイングが飛ぶことはあるが、決して身の危険を感じるような場所ではない。サッカースタジアムとして世界一「規律」や「思いやり」がある場所と言っていい。ジーコが忘れられない試合として挙げたのも、それを感じられた一戦だった。Jリーグ最後のプレーとなった94年6月15日の磐田戦(磐田)だ。

 「Jリーグで最後の試合で相手はジュビロだった。記憶違いでなければ2―1で勝った。1点を決めた私が途中交代した時に、相手サポーターからも大きな拍手が起きた。試合後にはピッチを一周したが、ジュビロ・サポーターから再び大きな拍手とジーコ・コールをいただいた。鹿島側からなら理解できるが、自分のクラブの選手と同じように送り出してくれたのは、忘れられない思い出で、すごく珍しい出来事だった」

 そんなJリーグでプレーしてきた影響もあるのだろうか。近年のサッカー界を見渡すと気がかりな点がある。

 「サッカーは団体スポーツだが、最近は個人がすごくフォーカスされるスポーツになってきている。個人が、やたらと自分の記録を気にするのが見て取れる。何のためにグラウンドに立ち、プレーしなければいけないのかを考えていない。クラブのユニホームを着て、チームを強くするため、勝つためにプレーする。個人的なものは次だ。勝ったからこそ記録が生まれる。団体スポーツを個人のものと勘違いしてはいけない」

 最後に次の30年、その先にJリーグがさらに進化するためのポイントを挙げた。

 「下部組織全体の底上げになるのではないか。日本はここ30年を見ても、素晴らしいものを成し遂げた。カタールW杯を見ても分かる。ドイツ、スペインに勝って、1位で1次リーグを突破した。日本サッカーは良い方向に進んでいる。次の30年で日本の役割は、W杯決勝に立つことだ。そのためには下部組織の底上げ。下(育成年代)からの押し上げを、国内トップ選手に対してしていってもらいたい。そうすれば日本はもっと強くなる」(敬称略)=おわり=

-上記記事引用-


「クラブのユニホーム着て このクラブ、このチームを強くしてみせる。」という情熱。
強いクラブに チームに入って「自分」を試す、「自分」の挑戦をする。だけではつまらないと感じる。  

今 下手でもいい。自分が成長することで チームを強くできる。
「自分が」することは チームを強くすることです。  
そんな選手になれたら、誰からも応援していただけるのかなぁ。

「埼玉オーステンSC」では そんな選手たちを待っています。 
コメント
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