とても疲れた一日でしたみちのくあじさい園 2先月訪れた一関市みちのくあじさい園続きです日本一のあじさい園といわれるところは数々あるがここは花の写真家にとっては日本有数のあじさい園だと思......
一年前の記事が届いてます
昨年届いた一年前の記事ですから一昨年の記事です
2019年のみちのくあじさい園です
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この広大なアナベルの畑は下記、記事にある通りプリザーブドフラワーにするために植栽してるようだ
とても心地よい空間の得られる「あじさい園」である
一関市のみちのくあじさい園はとてもすごい方がやっておられます
山林の所有者でもある園主の伊藤達朗さんは、農水省が「地域林業を先導する中核的な存在」とする林業指導家であり、
国土緑化推進機構認定の「森の名手、名人」にも選ばれてる。
また経営総面積県内1位の一関地方森林組合の組合長も勤めたそうです。
伊藤さん曰く、「ただスギ林は変化が乏しい。林内で作業していても寂しいから景色を賑やかにしようと、林床にアジサイを挿し木してみたんです。」
これはプライベートな楽しみだった。あくまで自分のために行ったことである。ところが、いつのまにか世間に「すごいアジサイの名所がある」と知られ始め、
毎年花の季節に人が大勢訪ねてくるようになった。しかし、作業中の森に人が勝手に入ったら、危険な上に作業にも支障をきたす。
そこで森の一部を「みちのくあじさい園」として整備して入場料をいただく代わりに、駐車場やトイレ、休憩所を設置した。アジサイを見て歩く遊歩道もつくった。
足の悪い人向きにカートも用意した。やがて軽食を出し土産物も用意するようになった。
さらに伊藤さんのすごい所はただの観光花園で終わらせなかったことでしょう。
考えて見ればアジサイに限らず、花の季節は限られている。年に2か月程度の開園だけでは副業にはなるが、経営という点では弱いだろう。
その点「みちのくあじさい園」の真骨頂は、花の最盛期が過ぎてから始まるのだ
8月に入ると花を摘み取りプリザーブドフラワーに昇華させていくのだ。
。
伊藤さんは、花を出荷するだけでなく、自らプリザーブドフラワーの生産にも乗り出した。
2007年から大学や岩手県などと連携しつつ、プリザーブドフラワー生産技術の研究を行い、花園の近くに加工施設を建設した。
需要は多いから、近隣の農家もアジサイ栽培を勧めている。そして花のシーズンが終わった8月から10月にかけて花を摘み取る。
それは地元農家に新たな雇用を生み出したことにもなった。
拙ブログにみちのくあじさい園はどのようにして作られたのでしょう、というコメントが寄せられましたので、
一年前の記事が届くのを待って掲載しました
大体のことはお話を伺ってたのですが作文が大の苦手なので、
森林ジャーナリスト「田中淳夫」さんの2020年1月24日の記事より引用させていただきました。
興味のある方は下記URLから、全編、後編2ページの少し長い記事ですがご覧ください。
https://forest-journal.jp/forestry-workers/23986/
今日もご覧いただきありがとうございます。