音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

十文字女子学園とオープンなダイアローグ

2016-02-05 20:47:19 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

2月2日 5日と十文字女子学園 人間発達心理学科の生徒(3年 4年)が30名ほど、見学実習に来てくれました。
講義+実習の形式で半日。私は、講義を担当。実習は、入居されている方が担当してくださいました。

この実習の目的は「受講する学生が、自らの将来を考えるうえで『心理学を活かす』という視点を実質化することを目指す」とありました。

む、なかなか難題です。私は、社会福祉を基礎資格とした生活相談員です。心理学は、さっぱりわかりません。私が、彼女たちに教えることを私が考えても、的外れなことばかりのような気がしました。

そこで、オープンダイアローグ。

皆が知りたいことを皆で対話し、その答えに沿った講義をする。この実習を通して学びたいこと、知りたいことから始まり、特養のイメージを聞き、認知症の方のイメージを聞きました。それぞれ、あまり明るいイメージではないようでした。特に認知症に関しては。

講義を行い、それぞれ入居の方たちと1時間のコミュニケーション。入居の方たちが明るく迎え入れて下さり、彼女たちは幸せを感じてくれたのではないでしょうか。
「同じ話が何度も出てきたり、すぐに忘れてしまうこともありましたが、私たちを楽しませてくれようと笑顔で、お話をしてくれました。」「本当に皆さん優しかった。」などなど。
特養に対するイメージ、認知症の方に対するイメージは大きく変わったようでした。

入居されている方たちも楽しかったみたいです。また、来てくださいね。
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鬼が来ました。福も来ました。

2016-02-03 17:42:02 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

今日は節分。鬼退治です。
今年の鬼は、ちょっとすごいですよ。

まずは、厳かに更衣室で着替えます。ちょっと、おなかが出ているところがリアル。


お面はかわいいのも用意。豆をまくと、ちょっと大変…なので、玉入れの玉を用意。


まずは、鬼が完成しました。気合を注入。

赤鬼さんの方は、日系ブラジル人の看護職員さん。結構、ノリノリです。「これ、鬼じゃないでしょ。ナマハゲでしょ。」と仰る。
よく、ご存知で。
青鬼さんは、夜勤明け。少しテンション高めです。

さあ、出発です。なかなか迫力があります。保育園にいったら、きっと園児が泣いちゃうくらい。ご要望があれば、出張いたしますので。


「悪い子はいね~か~」って、完全にナマハゲです。

入居されてい方も、ありがたいことに、キャーキャー言いながら、「鬼は~外~」と、玉を投げてくださいました。楽しそう。

「やられた~逃げろ~」と退散。節分らしくなってきました。


お部屋にいる方にも出張豆まき。「お、ここにいたぞ。食べちゃうぞ~」とやや悪乗り。入居の皆さん、お付き合いくださって、ありがたい。


今年も無事に鬼をやっつけました。福がいっぱい皆さんのもとに来るといいな。福は~うち~
鬼さん、ありがとう。
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東社協派遣講師 第2回

2016-02-01 20:01:52 | 介護 日記
介護職員 齋藤です。


東社協派遣講師の第二弾ということで講師をお招きして施設内研修を行いました。


今回のテーマは『認知症の方に対するサービスマナーを踏まえた介護とは』です。

サービスマナーとはなんぞやというところから始まり認知症の方の特性や根本的な権利擁護の話まで幅広く講義していただきました。



グループワークに移ってからは入居者様への日々の関わりを振り返り、実際に『マナー違反だったかな』と思われることをグループで共有し、サービスマナーで大切にしていることや大切にすべきことを発表しました。



自身で振り返り、あえて良くなかったことをグループで言い合うことは、なかなか言いづらいこともあったと思いますが、各グループ真剣に話し合い隠し事なく気持ちを言葉に出していました。
自分自身を改めて知ると日々の対応を心がけて行動することに繋がりますからね。




マナーとはすべてのサービスの「基本」

「相手を大切に思う気持ちを状況に応じて適切に表現すること」

私たちはどんな状況でも「相手を大切に思う気持ち」を欠かしてはなりません。

明日からまた基本に立ち返って実践していこうと思います。



最後に成長著しい職員の発表です。










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saxophone&arpa

2016-02-01 19:22:51 | 介護 日記
介護職員 齋藤です。

テレビではインフルエンザが流行の兆し!とニュースで見られることが多くなり自分の周りでもお子さんがインフルエンザになっているなど流行しつつあります。
一段と寒さも増してますが、感染が拡大しないことを祈るばかりです。


さて今回はサックス&アルパのボランティアさんがきてくれました。
元入居者さんのご家族で定期的に演奏しに来てくれます。



オープニングの早春賦から始まり津軽海峡冬景色や北国の春などなじみのあるものからアップテンポのコーヒールンバを演奏していただきました。
みなさん素晴らしい音色にウットリしていました。

最後はサックスとアルパのセッションで締めくくり素晴らしい演奏会でした。


終了後は楽器に直に触れさせていただいて入居者の皆さんも興味深々でした。



少し無茶ブリをしてしまい次回は入居者さんが作詞した曲の「音羽台音頭」と「共に生きよう」を演奏していただけないかとお願いしてしまいました。
サックスやアルパでは演奏が難しい曲らしいのですが快く『頑張ってみますと!』仰っていただきました♪

音羽台の入居者が作った曲を元入居者のご家族が演奏ってなんか素晴らしいですよね♪

このようなつながりを大切にしていきたいと思います。





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