日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ピアノの悩みは果てしなく

2005年07月19日 | ジャズピアノ
Kei's 音楽教室の管理人、keiです。<(_ _)>

楽器店へジャズピアノのレッスンに通っています。先生は、ジャズピアニストとして活躍なさっているKeico先生

曲は引き続き、自分でCDから楽譜におこしたオイゲンキケロの「ジャズバッハ」。練習すればする程、進歩しているのではありましょうが、新たな課題にもぶつかり考え込む事も多くなります。レッスンを受けると、Keico先生にいろいろと指摘を受け、またまた悩みます。

それでも次のレッスンまでに、なんとか解決したいと思い頑張りますが、また次の壁が見つかる…、そんな事の繰り返しです。

先日のレッスンでは、「リズムやノリは全体的に随分よくなったけれど、全部をそんなに力一杯弾くと、聞いている方は疲れる」という意味の事を言われました。要は、押したり引いたりしなきゃいかん!と、いう事です。((((^Q^)/゛ギャハハハ 長くピアノを弾いていても、こんな当たり前な事を注意されるんですからねぇ。ヤレヤレ ┐('~`;)┌

これにはちょっとワケがあるのです。

前回のレッスン時に先生から「頭だけで弾かないで」とか「手だけで弾いてる」と言われました。私にはわかるようなわからない感じでしたが、何か、フィーリングが違う弾き方をしていたのでしょう。

また別の日には、主婦バンドのヤギ先生に「もっと強く弾いて(音の強弱の事ではなく)」と言われました。ふーむ~(-゛-;)~ これもまた、わかるようなわからない微妙な表現です。

さらにカメちゃんに主婦バンドの曲やジャズピアノの曲を聞いてもらった所、途中、違和感を感じるような事を言いました。どうやら、3人からは言葉は違えど同じ事を言われているようにも思いました。

さらに詳しく、カメちゃんのいう事を聞いてみると、旋律的にきれいなフレーズになると違和感を感じるとの事でした。そういった箇所は、私自身が大好きな美しいフレーズです。旋律が美しいと私が感じるフレーズは、弾き方やリズムや拍のとり方が他のフレーズとは違ってしまうので、違和感を生み出していたようです。きっと、先生達が違和感を感じる箇所は、タイミングも微妙に遅れていたかもしれません。

フレーズや曲に合った弾き方、リズムの感じ方が出来ないと、違和感があるものですものね。これは、ジャズはこう弾くとか、ポップスはこうなどと言う事より、いかにそのフレーズや曲に合う弾き方ができるか、また、感じ方ができるかと言うことなのかもしれません。

自分の演奏を録音してみると、よく見えて来ます。一瞬でも、または一音でも気を抜くと、それが音に表われています。

最近は美しい響きを求める為に、曲から心は距離を置いて弾き、あまり熱くならないようにして演奏していました。そうした事で、今度はリズムや演奏の勢いなどが、違った方向へズレていたのかもしれません。それで、今度はちょっと気合いを入れて弾いたら、前述の指摘となったわけです。

まったく。。。モグラ叩き状態です。(笑)難しいなぁ~~~~~(~_~;) まぁ、いろいろ指摘して下さる人が居るというのは、有り難いことです。<(_ _)>
コメント (4)
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