papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

まだ夏じゃないですか

2006年11月25日 | 歌・ミズキ
沖縄に行った。11月も半ば過ぎ、次第にクリスマスムードが漂い始めた街中、気温は23度、、、暑い。全国チェーンのファーストフード店の雪をイメージしたディスプレイにかなりの違和感を覚えながら、東京から着てきたパーカーを脱ぎ半袖に。
何となくサトウキビ畑を見たくて、糸満からめゆりの塔まで歩くことに。サトウキビは思ったよりも背が高くたくましい、ほんとにざわわざわわとしてるんだね。しっかし、だ~れもいない。風に揺れる深い緑のサトウキビ畑とどこまでも続く青い空。昔、ここは戦場で多くの人が死んだのです。
ひめゆりの塔の前で、オーストラリア人の女の子エレンと、バスに乗りそびれたことで知り合いに。その後、一緒に平和記念公園へ。彼女は学生時代に沖縄のことを勉強していたとのことで、展示物一つ一つを閉館間際まで真剣な眼差しで見ていた。で、ここでもバスに乗り遅れる。何してるんだろ?僕ら、、、。
仕方なく一台だけ泊まっていたタクシーを見つけ、先客がいたにもかかわらず、お願いして乗せてもらうことに。先客は女性二人、看護婦さんだという。学会のため沖縄に来たのだとか。「旅は道づれだから」と快く同乗させてくれた。ありがとう。
エレンはしばらく日本で暮らしてたといえ、日本語をしゃべれない。いたる場面で僕が通訳するはめに。困ったのは、僕の英語力では日本語的な曖昧な表現ができないこと。どっち付かずの言い回しが英語で出てこない。でもね「ゴーヤは好きか?」という質問に、エレンは少し考えてから「まあまあ」と日本語で答えた、、、ずいぶんと便利な日本語を覚えたね。彼女はこの後、オーストラリアに帰って先生になる勉強をするんだって。がんばってね、エレン!

写真は僕の沖縄での朝の定番「サータアンダギーとシークワーサージュース」

材木岩

2006年11月05日 | 歌・ミズキ
うーめん食べに宮城県白石へ。途中、七ヶ宿ダムの近くの「材木岩」に立ち寄る。石英安山岩、角閃石の柱状節理が材木を並べたように見えるので、その名が付いたそうな。こういう風景に出くわすといつも自然の造形おもしろさに気づかされる。