papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

大沼/papalion

2008年11月29日 | papalionいろいろ

大沼


先週、丹沢湖に行って撮ってきました。
コテージ取って1泊したけど、さすがに寒い。

夜は、いつになったら肉が焼けるのか手をすりすりしながら、寒さと持久戦のバーべキューでした。
でも、紅葉はすごくきれいだった。

帰り、東名は渋滞で、結局家に着いたのは2時過ぎだった。
関東での大人遊びは渋滞と戦わないと行けないのが宿命です。

今シーズン、雪中キャンプをやってみたい!
興味がある方は連絡下さい。

papalionJapanTour2007~後書き~33

2008年11月28日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き32~の続き

8月9日(木)、京都ウーララのライブのあと高速の大津SA、車内で一泊。慣れたいつもの行動。
暑い日はなかなか寝れない。
この日は寝付くまで時間がかかった。

寝れないから色々考えたけど、ここまでのツアーは順調で、その日の京都は今までと比較しても最高の出来だったと感じたから、パフォーマンスや自分らしさ、演奏技術、曲の雰囲気作り等、いろんな意味で成果はあったと思えた。
このままで良いのか?
今後はどうすべきか?
最初は不安もあったけど、ツアーに出てしまえば、家でこもってあれこれ考えているだけの状況とは違い、その場その場をやるしかなく、思い悩んでいる暇が無かった。
家を離れて常に外で活動しているこの状況は、予測が立たないスケジュールやトラブルだらけ。それでも前に進み続けないといけなかった。
そんなふうに歩みを進めて、結果(途中結果だけど)大きな事故も無く、無事、順調にこの場所までこれた事が既に感謝できるような状況ではあった。

後1回、静岡の清水でライブをこなせば東京に帰れる状況になり、ようやく落ち着いた気持ちになったと思う。

ただし、頭を抱え込む問題はあった。

ツアーを続けて利はあったのか?

ライブやキャンプの楽しさはあっても、生活という不安な部分、夜の暗闇とともに人生の未定のスケジュールの穴埋め作業が大きく覗いた。
実際、僕らのやっている事はライブを行った地方のユーザーに受け入れられたのか?
今回、その確認作業の結果は一番僕らが知りたい事だったんだけど、思った以上に反応を受ける事もあったし、逆に思った以上に反応が無い事もあった。
考えてもよくわからないことを考えようとしているのかよくわからないけど、今できる事を今やってやる、とだけは言えるか。
それ以外は今は出来ていない、か。
でも、大きな目的は解決するように行動しないとと思いつつ就寝。


翌日8月10日(金)。静岡のキャンプ場に向かった。
午前中に高速を下りて遠州灘へ。静岡の太平洋を目指して南東へ向かった。

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papalionJapanTour2007~後書き~32

2008年11月27日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き31~の続き

8月9日(木)、琵琶湖でのキャンプの後、夜には京都でのライブが控えていた。

リハでは不調だったが、お客さんも入り、ライブを控えてテンションも上がってきた。
京都ウーララでは出演バンドが3バンドと少なく、いつもより多めの40分の演奏時間を頂いた。
出番は2番目、Jポップ系?バンドの後に演奏した。

ウーララは、観客席はテーブルがあり食事をしながらライブ観戦するタイプのライブハウスだ。今回のツアーでも唯一の大人向けと言えるライブハウスだった。
食事しながらジョッキ片手にライブ観戦。ステージから見てても随分とうらやましい姿だった。国が違えばこれが普通の姿なんだろうけどね・・

僕らのライブはのんびりと淡々と、いつもより1曲増しして演奏。リラックスしたスタイルが良かったのか、いつもより拍手も多かったような気がした。

ライブ後、長々とウーララで飲んだ。

僕らを常にサポートしてくれたお客さんとレーベルのマネージャーさんを交えて、色々と話した。話題は二転三転、予想とは違うような話題もあったけど、色々話し合う事が出来た。
いつもよりリラックスできるライブハウスの雰囲気も手伝って、かなりしゃべったような気がする。
言いたい事が言えるっていう事は、腹を割るってことで、無駄な腹も多々あるだろうけど関係を深めるという意味では、希少で重要な会話が出来たと思う。
そんな夜だったな~と今振り返って思ってます。

12時近くになると、さすがにお客さんも帰り始めて、皆さんと別れて、ライブハウスを後にした。
次なる目的地は静岡。
静岡といえば、うなぎだ!!
と、水産物を食すイメージで関西圏の京都を離れた。

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papalionJapanTour2007~後書き~31

2008年11月26日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き30~の続き

8月9日(木)、朝・湖面から注ぐ日差しの暑さと共に起床。
朝の琵琶湖は波も穏やかでキラキラしてた。日の出前の時間帯だともっとキラキラ、もやもかかってたかもしれない。

早速朝食の準備にかかった。ついでに飯ごうで昼飯用のご飯も炊いた。朝食はお馴染みのそうめん。食べ終わった後はおにぎりを握って、片づけを済ました。
まだまだ時間も早かったので湖水浴を楽しんだ。
さあて、そろそろ動き始めるかとシャワーを浴びていた頃、親子キャンパーがちょうど朝飯の準備をしていた。

本日は京都でライブ。
車に荷物を積んだ後、キャンプ場を後にして近くの日帰り温泉に向かった。
まだ午前中で、人もそんなにいない中、小一時間程度お風呂を満喫した。

朝風呂の後、ライブまではまだまだ時間もあるし、京都までもそんなに時間がかからないので、途中にあったコインランドリーで溜まった洗濯物を一掃洗濯。

洗濯・乾燥が終わり京都に出発、途中のマックで休憩。
お昼を少し廻った後、京都のライブハウスに着いた。
ライブハウス京都ウーララでは、まだスタッフも誰も来ていなかったので、近くの駐車場に車を停めておにぎりを食した。

再度京都ウーララに行くと、スタッフも出勤してて、挨拶を済ませてリハを慣行。
竹関係のセッティングで色々トラブルがありPAさんに怒られたりしながらも無事終了。
他の出演者のリハを見た後近くを散歩した。

京都は観光地しか行った事が無かったけど、実際の人が暮らしているエリア、京都ウーララ周辺は、なんというか昭和のような東京で言うと高田馬場辺りのような雰囲気が感じられた。
建物が高さ制限されているのがさらに影響してるんだろうね。
嫌いではない。

一度根を下ろして住んでみたいとも感じたけど、ただ、盆地特有の夏は暑くて冬寒いといった気候がどうかな~とも考えたりした。
行ってみて初めて、写真ではわからないその土地の匂いは多少感じれたのではないかと思う。

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papalionJapanTour2007~後書き~30

2008年11月25日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き29~の続き

8月8日(水)、朝高速のPAで起き、早々に高速を下りて、早朝の京都市内を琵琶湖に向かって国道を走った。

さすがに朝の関西都心は渋滞続きだった。滋賀県大津市に近づいた辺りからようやくスムーズに走ることが出来た。
大津の駅前で情報を仕入れた後、インターネットカフェを探してその辺りを一周。大通り沿いにインターネットカフェを見つけて入る。
小一時間、メールチェックと近隣のキャンプ場について調べて、調べた目的のキャンプ場へ向かった。

昼飯をマックで済ませて、琵琶湖河畔の湖水浴場兼キャンプ場に辿り着いた。
駐車場料金等、ネットで掲載されていた金額以上にお金を搾り取られたが、他のキャンプ場に行ってもたいした差はないだろうと判断し、その北小松水泳場キャンプ場で落ち着く事にした。

夏の暑い昼過ぎ、急いで松の下にテントを設置し、琵琶湖にチャプンと入水した。
夏休みの琵琶湖、平日だったが、観光客がそこそこいた。
琵琶湖は小さい漣が立ち、ぬるい程度の水温。時折走る水上バイクがちょっとした大波を立てていた。
水は透き通っている。水中には鮎らしき魚もいたけど、鯉の死骸がプカプカ浮かんでたりして、何かで汚染されているのか、見たまま純粋にきれいなのか、よくわからない感じがした。

一通り琵琶湖の湖水を楽しんだ後、夕暮れ前に晩飯の買出しに車で出かけた。

キャンプを張った周辺地域は予想以上に田舎だったようで、走っても走ってもスーパー系の建物に出くわさなかった。結局、キャンプ場近くのコンビニまで戻り、最低限の食品を買い出しした。
で、晩飯はシーチキンのサラダとトマトとベーコンのパスタ。
トマトとベーコンはよく合う。パスタが細麺だったらもっとよかったかな。
晩飯後、日が落ちてから、琵琶湖越しに遠くの花火大会を見る事が出来た。
ほんの小さな光だったけど、その爆発音は琵琶湖に鳴り渡り、夏の雰囲気をままに作り出していた。ん~、夏だ!


キャンプ場には昼間はそこそこ人がいたのだが、テントを張って夜を明かすグループはほとんどなく、僕らの他にはお父さんと1人娘の親子キャンパーのみだった。
親一人子一人のキャンプってなんだか心を動かされる。

なだらかな砂浜に逆らわないように枕を並べて、波音を背景に微妙な湿気を感じながら眠りについた。

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