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2006年の秋、自転車でお遍路四国八十八ヶ寺を廻った話の続き。
お遍路を始めて10日目、写真は35番札所清滝寺を参拝した後に撮った、母方の祖父母の記念写真。
実家が高知市内にあるので、前日は高知の実家でくつろいだ。
お遍路を始める頃から、祖父母がお遍路を廻ることを「それはうらやましい」「近くに寄ったら、ぜひお出迎えをしたい」と言ってくれてて、スケジュールもわからないお遍路旅のさなか、連絡を取りあって、清滝寺に着く前に出迎えてもらった。
祖父母は清滝寺にゆかりがあり、おじいちゃんは、清滝寺のすぐそばで育って、おばあちゃんも程近い集落で育ってて、いわば地元だ。
清滝寺に行くには山を登らないといけないのだが、
おばあちゃんに
「清滝寺へは、山道もきついし、是非、車で送らせてくれ」と、
半ば強引に写真の軽四に押し込められた。
清滝寺に行っている間、おじいちゃんはその待ち合わせの場所で自転車を見ててくれた。
おじいちゃんを残して山を上る途中、おばあちゃんと先祖のお墓参りをして、
文旦畑を越えて清滝寺に着いた。
清滝寺には大きな観音像があり、その観音像の中に入ることが出来る。
真っ暗な観音像の胎内に入ると、ご利益があるのだそうだ。
子供は相当怖いだろうアトラクションで、視界を奪われたまま手すりを辿って下へ上へ階段を上ると祠があった。祠にはありがたいお守りがあった。
お賽銭を入れて、お守りを頂いた。
何のご利益があるのかわからないけど、ありがた~いお守りなんだろう。
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