papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

長野NEONHOLL

2007年08月26日 | キャンプでライブツアー'07・中
かなり冷静にライブができた。結局のところ今のpapalionは、テンションでどうにかなるようなサウンドをしていないので、どれだけ冷静になれるかが、ライブの鍵になっている。
先日、「papalionのライブは一筆書きなんだから、途中で止まると二度書きになるよ、、、。」と助言をもらった。そう、僕らのライブで二度書きはルール違反!
今回は1本線で書けたんじゃないかな。ちょっと細いところがあったけど、、、。

>>「パパライオン 日本ツアー 2007」スケジュール

エレクトリックシュークリーム
「僕らは蝉です!」衝撃のMC
inco.
秀逸なポップセンスで魅せるアングラワールド
コードポーザー
独自のアンニュイ感を漂わす3ピース

太鼓の音が、、、

2007年08月24日 | キャンプでライブツアー'07・中

朝、目が覚める。どこからか太鼓の音が聞こえる。時計も携帯もないから、時間が分からない。どうでも良い。日が昇ったから目が覚めたそんな感じ。

お腹すいた、朝食を作ろう、、、コンロがつかない、、、。どうやってもつかない。見かねた隣りの外人さんが焚き火の火を貸そうかと、心やさしいお言葉が。でも大丈夫、もう一個あるから。ありがとう。

ひがな一日、竹を叩いて過ごす。いろんな人が話しかけてくれる。おもしろいコンタクトをたくさん取ることができた。僕らにとって音楽が最良のコミュニケーションツールなんだなーと再確認。

昨日よりさらに人が増えた。夜になるともっと増えた。まだまだ土日は増えるだろうとのこと。ここにそんなに入るのか、、、。まー何とかなるんじゃない、すべてがそんな感じで進んでゆく。

以前、東京でご一緒したことがあるラビラビと再会。こんなところで知っている顔に会うのはうれしい。本日、彼女たちはファイヤーダンスとのコラボライブ。飛び交うサウンド、渦巻く炎、めちゃめちゃ気持ち良い。会場中が大盛り上がり。

あまりの心地よさに案の定、沈没延泊。長野でライブがまっているのに、移動がきつくなるじゃん。「まだいたの~」とか「間に合うの~」とか言われながら、だらだらと、、、。まー何とかなるんじゃない。


念願の野外ステージ!

2007年08月23日 | キャンプでライブツアー'07・中

憧れの満月祭へ!雲行きが怪しくなる中、福島目指し6号を北上。夜になるとやっぱり、雷が鳴り雨が降り出す。噂の山道は越えられるだろうかと心配しつつ、途中から高速に乗りSAで車中泊。翌朝、快晴。とりあえずJビレッジ近くの道の駅で一風呂。いつものパターンで会場に向かう。

うわさ通り険しい山道。これもすでに満月祭のアトラクションの一つになってる気がする。前日の雨のぬかるみが残るダートコースをなんとか抜けて、会場入り。初日&平日ってのに、すでに車とテントでいっぱい。キャンプサイトの隅っこにテントをはり、ようやく一安心。

夕暮れ、日差しが和らぎ始めると、日中の日差しから木陰に避難していた人たちもステージ周辺に集まり出す。完全に日も沈みpapalionの出番の頃には良い感じで暗くなり、星も月もよく見える。普段のライブも夜が多いが、時計の中の時間ではなく、こうして時の流れを体で感じ、夜の中で演奏をするというのは、当然だけれど全く別の体験。出す音ひとつひとつが時間と空間の中にじわ~っと解けていくのが分かる。

野外でライブをしたい!と思い、計画した今回のツアー。結果的に野外はこの満月祭だけだけど、念願の野外ステージ、満月祭の存在理由、すべてひっくるめて、この祭りに参加できてほんと良かった。いつもはライブのできとかお客さんの反応とか、いろいろ気になるけど、「気持ち良く音が出せた!」、それだけで今日は満足だ。


旅のお供にバンドレス

2007年08月19日 | キャンプでライブツアー'07・中
今回の旅の車中でヘビーローテーションなのが、bandlessの新譜。出発直前に手に入れたんだけど、最初の福岡までの道中、CDかけたが最後、止まんない。
毎回だけど堀川さんの作る曲って、変な常習作用が働くんだよね。音に良くない物質が含まれてんじゃないかと疑うほど。確信犯的な悪ふざけっぷりと、超越的なエキセントリックさ、心の陰部に土足でずかずか入ってくるアイロニカルな歌詞に、抵抗むなしくハートを鷲掴みされましたよ。
で、ふと気がつくと口ずさんでいるのね。そんでまた聴きたくなる。そんでまた刷り込まれていくわけ。もうCDかけてなくても音が頭の中でなっちゃうから逃れようがない。夜中走ってても睡魔の入り込む余地なんかないよ!
まっ、それじゃなくても、20曲も入っているから、ロングドライブには最適でしょ。

>>「パパライオン 日本ツアー 2007」スケジュール

いろいろ不安はあるけれど、、、

2007年08月17日 | キャンプでライブツアー'07・中
papalionについていろいろと意見を言ってもらえることは、本当にありがたいことだ。言われて初めて気がつくことや、会話することで自分の中のもやもやがはっきりすること何かがたくさんある。
自分たちのやっていることが、決してマジョリティではないのは分かっているし、参考にできるものがそれほど多くはないのも事実。だから、こうしてpapalionに触れた人と直接会話をすることはとても大切な体験になる。意見を言う方もかなりの労力だろう。ありがたい。しかも今回は、日本各地のいろんな文化で生活している人々と話ができるので、なおさら貴重。
お客さん、ライブハウス、各地のバンドのみなさんなどなど、ほんとありがとう。後半戦もいろいろお邪魔します、がんばります。よろしくー!

>>「パパライオン 日本ツアー 2007」スケジュール