>> 2007TOUR~後書き33~の続き
8月10日(金)、静岡のキャンプ場へ向かって車を走らせた。
昼過ぎには目的の太平洋に出た。
太陽がさんさんと降り注ぐ中、浜辺で一息ついた。
とにかく暑い。痛いほどに日光が肌に突き刺す。
直に触る足裏の砂はもっと熱い。
とりあえず一息ついた砂浜は海水浴場ではなく、ただの浜辺。
日光浴をする人達が少しいて、水場もあって、海を感じるにはもってこいの、ここを知っている人の為の憩いの浜辺だった。
遠州灘は波がとにかく高い。とても海に入って遊べるような感じはない。
かといって浜辺の砂地も熱くって、寝そべってもいられないし・・・
1時間くらい海にすねまで入っては出て肩まで入っては出てと海遊びを楽しんだ後、少し浜辺で佇んで、熱い砂浜と遠州灘を去ることにした。
不思議なもんで、ずーっとイメージしてた遠州灘は波が荒く、どどーん、って波の音が響いて、富士山が見える浜だったんだけど、遠州灘を体験して初めてこれが何たるかを頭に想像できた。
これまでのツアーでもそうだったけど、その土地を体験する事で、毎回毎回その土地に持ってたイメージを改め直してる。
その土地のユニークな雰囲気っていうものは、国道や高速を走ってるだけでは多少の違いしか感じないけど、幹線道路を下りて、その土地の道を歩けばそこで暮らしている人達の生活観や、行動範囲、視界、匂い、とか感じられて、なんとなく想像できたりする。
観光地めぐりではわからないような雰囲気が感じられた浜辺のひとときだった。
浜辺を後にして、今日宿泊予定のキャンプ場へ向かう道中「はっぴいえんど」のライブアルバムを聞いてた。福岡で貰って以来、かなりの頻度で聞いてた。バンドレスのアルバムと同じくらいの頻度で。
「はっぴいえんど」は歌詞が古臭くってイイ。
「鎮守の森」「三本マスト」「帽子ツクツクの夏なんです」なんて歌詞が出てくるけど、その単語の意味をイメージできるユーザーがどれくらいいるのか、僕らはギリギリの世代かな?なんて勝手に解釈しながら聞いてた。
「燃える男の赤いトラクター それがお前だけ」って歌詞が昔あったけど、そんな昭和の時代感覚の単語が次々出てくる。
今日宿泊する予定のキャンプ場はならここの里キャンプ場。まだ昼過ぎだったけど、急いで向かった。日が落ちてからテントを設営するのは大変だから・・・という理由で!
しかし、車を走らせても走らせてもなかなか着かなかった。先日の台風の影響で、道路が寸断されて、迂回させられたせいもある。
細い山道を何度か登ったところで、ならここの里に着く事が出来た。
>>papalionホームページ
8月10日(金)、静岡のキャンプ場へ向かって車を走らせた。
昼過ぎには目的の太平洋に出た。
太陽がさんさんと降り注ぐ中、浜辺で一息ついた。
とにかく暑い。痛いほどに日光が肌に突き刺す。
直に触る足裏の砂はもっと熱い。
とりあえず一息ついた砂浜は海水浴場ではなく、ただの浜辺。
日光浴をする人達が少しいて、水場もあって、海を感じるにはもってこいの、ここを知っている人の為の憩いの浜辺だった。
遠州灘は波がとにかく高い。とても海に入って遊べるような感じはない。
かといって浜辺の砂地も熱くって、寝そべってもいられないし・・・
1時間くらい海にすねまで入っては出て肩まで入っては出てと海遊びを楽しんだ後、少し浜辺で佇んで、熱い砂浜と遠州灘を去ることにした。
不思議なもんで、ずーっとイメージしてた遠州灘は波が荒く、どどーん、って波の音が響いて、富士山が見える浜だったんだけど、遠州灘を体験して初めてこれが何たるかを頭に想像できた。
これまでのツアーでもそうだったけど、その土地を体験する事で、毎回毎回その土地に持ってたイメージを改め直してる。
その土地のユニークな雰囲気っていうものは、国道や高速を走ってるだけでは多少の違いしか感じないけど、幹線道路を下りて、その土地の道を歩けばそこで暮らしている人達の生活観や、行動範囲、視界、匂い、とか感じられて、なんとなく想像できたりする。
観光地めぐりではわからないような雰囲気が感じられた浜辺のひとときだった。
浜辺を後にして、今日宿泊予定のキャンプ場へ向かう道中「はっぴいえんど」のライブアルバムを聞いてた。福岡で貰って以来、かなりの頻度で聞いてた。バンドレスのアルバムと同じくらいの頻度で。
「はっぴいえんど」は歌詞が古臭くってイイ。
「鎮守の森」「三本マスト」「帽子ツクツクの夏なんです」なんて歌詞が出てくるけど、その単語の意味をイメージできるユーザーがどれくらいいるのか、僕らはギリギリの世代かな?なんて勝手に解釈しながら聞いてた。
「燃える男の赤いトラクター それがお前だけ」って歌詞が昔あったけど、そんな昭和の時代感覚の単語が次々出てくる。
今日宿泊する予定のキャンプ場はならここの里キャンプ場。まだ昼過ぎだったけど、急いで向かった。日が落ちてからテントを設営するのは大変だから・・・という理由で!
しかし、車を走らせても走らせてもなかなか着かなかった。先日の台風の影響で、道路が寸断されて、迂回させられたせいもある。
細い山道を何度か登ったところで、ならここの里に着く事が出来た。
>>papalionホームページ