先日、「papalionのライブは一筆書きなんだから、途中で止まると二度書きになるよ、、、。」と助言をもらった。そう、僕らのライブで二度書きはルール違反!
今回は1本線で書けたんじゃないかな。ちょっと細いところがあったけど、、、。
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エレクトリックシュークリーム 「僕らは蝉です!」衝撃のMC |
inco. 秀逸なポップセンスで魅せるアングラワールド |
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コードポーザー 独自のアンニュイ感を漂わす3ピース |
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エレクトリックシュークリーム 「僕らは蝉です!」衝撃のMC |
inco. 秀逸なポップセンスで魅せるアングラワールド |
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コードポーザー 独自のアンニュイ感を漂わす3ピース |
朝、目が覚める。どこからか太鼓の音が聞こえる。時計も携帯もないから、時間が分からない。どうでも良い。日が昇ったから目が覚めたそんな感じ。
お腹すいた、朝食を作ろう、、、コンロがつかない、、、。どうやってもつかない。見かねた隣りの外人さんが焚き火の火を貸そうかと、心やさしいお言葉が。でも大丈夫、もう一個あるから。ありがとう。
ひがな一日、竹を叩いて過ごす。いろんな人が話しかけてくれる。おもしろいコンタクトをたくさん取ることができた。僕らにとって音楽が最良のコミュニケーションツールなんだなーと再確認。
昨日よりさらに人が増えた。夜になるともっと増えた。まだまだ土日は増えるだろうとのこと。ここにそんなに入るのか、、、。まー何とかなるんじゃない、すべてがそんな感じで進んでゆく。
以前、東京でご一緒したことがあるラビラビと再会。こんなところで知っている顔に会うのはうれしい。本日、彼女たちはファイヤーダンスとのコラボライブ。飛び交うサウンド、渦巻く炎、めちゃめちゃ気持ち良い。会場中が大盛り上がり。
あまりの心地よさに案の定、沈没延泊。長野でライブがまっているのに、移動がきつくなるじゃん。「まだいたの~」とか「間に合うの~」とか言われながら、だらだらと、、、。まー何とかなるんじゃない。
憧れの満月祭へ!雲行きが怪しくなる中、福島目指し6号を北上。夜になるとやっぱり、雷が鳴り雨が降り出す。噂の山道は越えられるだろうかと心配しつつ、途中から高速に乗りSAで車中泊。翌朝、快晴。とりあえずJビレッジ近くの道の駅で一風呂。いつものパターンで会場に向かう。
うわさ通り険しい山道。これもすでに満月祭のアトラクションの一つになってる気がする。前日の雨のぬかるみが残るダートコースをなんとか抜けて、会場入り。初日&平日ってのに、すでに車とテントでいっぱい。キャンプサイトの隅っこにテントをはり、ようやく一安心。
夕暮れ、日差しが和らぎ始めると、日中の日差しから木陰に避難していた人たちもステージ周辺に集まり出す。完全に日も沈みpapalionの出番の頃には良い感じで暗くなり、星も月もよく見える。普段のライブも夜が多いが、時計の中の時間ではなく、こうして時の流れを体で感じ、夜の中で演奏をするというのは、当然だけれど全く別の体験。出す音ひとつひとつが時間と空間の中にじわ~っと解けていくのが分かる。
野外でライブをしたい!と思い、計画した今回のツアー。結果的に野外はこの満月祭だけだけど、念願の野外ステージ、満月祭の存在理由、すべてひっくるめて、この祭りに参加できてほんと良かった。いつもはライブのできとかお客さんの反応とか、いろいろ気になるけど、「気持ち良く音が出せた!」、それだけで今日は満足だ。