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昨日レイトショウで、この映画を見てきました。この映画作りのかかわった方々すべてに感謝です。私は昭和28年生まれ。この戦争の、たった8年後に生まれた人間です。クリントイーストウッド監督の“硫黄島”も見ましたが、映画と言うのは、とても分かりやすく実際にはもっともっと悲惨な光景があったわけですが、それでも少しだけ、エキスのように、南の美しい島でのできごとを理解できた気がします。私は17年ほど前に、サイパンへ行ってきました。船で海を楽しんでいると、5,6メートルの水深でしょうか、透き通った海のその下に、あの有名な小型飛行機”零戦”が裏返しになって沈んでいました。皆沈黙しました。この美しい海に、若者が、飛行機とともに、突っ込んだのでしょう。戦争は悲しい悲しい、苦しい、つらい物語を、たくさん産んだのですね。
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