すてきな命 vol.８２”ちょこ”

　この平和な日本で、私はこの春、ささやかな”悲しみに明け暮れる”という日々を3日間すごした。4月29日、愛犬”ちょこ”が、庭先からいなくなった。3年前、末娘あんずと、自動車にひかれそうに道の真ん中でちょこちょこしていた”ちょこ”を保護し、近所に聞き、警察に連れていった。”今日中に保健所だよ”と言われ、私の愛犬になった。それから2年間、毎日24時間一緒に過ごした。昨年は、夜行バスに乗り広島まで12時間、ひと声も出さずに行ってきた。大阪も東京も行った。レストランでも気づかれなかった。”ちょこバッグ”をいくつも作った。ちょこは後ろ足を片方げがしていて、3本足でちょこちょこしていた。ちょこの名前の所以だ。そのちょこがいなくなり、エステに来た会員さんと29日夕方まで近所を探して歩いた。30日も1日もちょこを探すこと以外、仕事にも身が入らなかった。4日目にちょこは、やさしい天使のような御兄さんに、自転車のかごに入れられて帰ってきた。1匹の犬にさえ失って初めて、命の重さに気づく。群馬県だけで年間8千匹の猫や犬が、人間の勝手で処分されているという事実を今回初めて知った。
坂口せつ子
2004年平成16年5月13日木曜日
高崎市民新聞連載より転載

２０１０年初ステージ

　2010年1月2日に国の産業遺産に指定されている桐生”ベーカリー＆カフェレンガ”にて6時オープン7時から9時にBellydanceパーティーをさせて頂くことになりました。で、前日リフレッシュ断食道場にて、リハーサルを兼ねて、ステージをさせて頂きます。2日はいつもどうりティケット￥2000-(軽食付き）1日は、無料です。又詳しくご案内させて頂きます。年末年始大好きなお友達、写真中央のレイチェルがアメリカから遊びにきます。今年初めエルフリオで踊ったビヨンセSingle ladeyも又ステージで一緒におどってもらおうと思ってます。練習して一緒に踊りましょう。この写真は彼女たちの数か月のアジア旅行の2日目四国のカメさんが産卵にくる浜辺で私が撮った写真です。

30日月曜日は大泉町

　明日は邑楽郡大泉町、大泉保健福祉総合センターにて19時から21時”魅惑的なベリーダンスで素敵なくびれとメタボ予防”というタイトルで私坂口せつ子のベリーダンスと健康についてのお話とベリーダンスに少しふれて頂く会があります。きてくださる方がたの貴重なお時間を頂きますので、楽しく有意義に、優しくゆっくり、進めさせて頂きます。明日お会いする方々楽しみにしております。

明日のスケジュールクラス

　明日は17時からアラビア太鼓クラス。1８時半からのみ、お留守番クラスで”えいこ”が担当します。希望者は参加してください。ゆうべodessaパーティー終わって２４時すぎてからエルフリオの”癒しのうさこ”と桐生のグローバルラウンジへ行ってラウンジテイストを味わってきました。シーフードグラタンロール、ベジタブルロール、山芋めんたいロール。メキシカンケサディア。とお洒落なジュースカクテルを頂いてきました。うさこは”おいしい”きれい”を連発してました。22日になおやが撮ってくれたグローバルでの写真です。

今日の10時半からの高崎スタジオクラスあります。

　今日これから高崎スタジオスケジュールクラスあります。今からですが出かけてください。ベリークラスです。
写真は私の3番目の息子がカナダで暮らしていた数年前に自分で橋の上から撮った写真だそうです。今その息子はオーストラリア、アデレードで暮らしています。

月曜日30日夜クラス

　坂口は大泉に出張クラスに行きます。高崎スタジオでお留守番レッスンしたい人坂口まで連絡下さい。火曜日もお留守番レッスン受け付けます。写真は11月15日”吉井秋まつり”なおやとあやが仲良く桐生から高速に乗って見に来てくれて、撮ってくれた写真です。

すてきな命 vol.８１”お母さんのいない七五三”

私は子供を5人も産んでおいて、子供達にたくさん苦労をかけて生きてきた。乳飲み子を含めた4人の子供を連れて離婚をし、そして自分の理想の男性との間に子供を産み、その男とも結婚しないで自分のしたいこと、自分の可能性を信じて夢見て生きてきた。その20年前、あえて小さな家を借り、暮らし始めた頃、毎朝、家の前を通る10歳、小学4年生の女の子を頭に、計5人の小学校へ向かう子供たちがいた。私は”おはよう”と声をかけ、仲良しになった。すると毎朝、毎夕、家の前に来ると”おばちゃん”と皆で声を合わせて挨拶してくれるようになった。それはその後、4年生の彼女が6年生になるまで続いた。お母さんが家を出て、よその男性と結婚してしまい、お父さんと暮らしていた。4年生の彼女は、家事を一切こなし、弟や妹の面倒を見ていた。1年生の妹が7歳だというので、私の7歳の時の着物を着せてカメラを持たせ、護国神社に子供たちだけで行った。成人になった彼女にスーパーで会った。彼氏ができて、成人式の着物は、自分で買ったという。たぶん、妹や弟とともに、一生懸命生きてきた努力が彼女を成長させた。彼女は、自信と優しさの笑顔を見せてくれた。
坂口せつ子
2004年平成16年4月22日
高崎市民新聞連載より転載

明日は”ODESSA”bellydanceパーティー

　明日は高崎Odessaでのベリーダンスパーティーです。7時半オープン8時半からと9時15分からと9時40分からショウタイムです。2部は小室ひろさんギターと岡部美紀アラビア太鼓の生演奏です。他1部と3部には、アラビア太鼓隊が入ります。踊り手はひとみ、かお、みちこ、のぞみ、あや、せつこです。じっくり二人とかひとりなどで踊らせて頂きます。興味のある方ティケット￥2000-ドアティケット￥2500-です。お問い合わせ080-4143-2640坂口せつ子までお気軽にお電話ください。写真はせつことアラビア太鼓のみきです。お客様以外の人へ。私は5時半にはodessa入りしますが、リハは6時から行います。無理なく来れる人は来てください。

すてきな命 vol.８０”104万人の拉致”

　”記憶、反省、そして友好”の追悼碑を建てる会（群馬県朝鮮人、韓国人強制連行犠牲者追悼碑を建てる会）から手紙が届いた。群馬の森で、この4月24日に除幕式が行われる。アジア、太平洋戦争下朝鮮から強制的に連行され、過酷な労働と悲惨な生活環境のもと、群馬の地において失われた大勢の方々を追悼するため、1998年9月追悼碑の建立運動を開始。以来5年、県内外の多くの人々により、建立資金の募金をはじめ数々の御慈力と、群馬県からは追悼碑の建立敷地として、他に例を見ない県立公園”群馬の森”の提供を受けた。事務局の猪上さんが以前開いてくれた講演会で、私は、吾妻線の突貫工事に連行された”チョン、ソンモさんという方の講演を聞き、私の車で送りながら直接お話しを伺った。彼は20歳の時、妻と子供の家族の食糧の買い出しに行った市場の帰りの日本軍に拉致された。高崎線や吾妻線は、枕木の数だけ連行された人たちが死んだという。朝鮮人が100万人、中国人が4万人連行された。柏市に住んでいたチョンさんに会いたいと猪上さんに聞いた。残念なことに彼は他界していた。人間の愚かさを繰り返す事なく、国と国とが、人と人とが尊敬しあい、愛し合える平和な地球にしなければ。
坂口せつ子
2009年平成16年4月8日木曜日
高崎市民新聞連載より転載

明日9時半から養成コースクラス

　明日27日朝9時半から養成コースクラスがあります。なおみ予約です。養成コースの人は無料、一般コースのひとは1575-
写真は桐生祭り、私が伊勢崎祭りとバッティングしたので、私抜きで、桐生市錦町の、メインとうりで、皆で雨の中濡れたベールで踊ったようです。これも又楽しい思い出ですね。あや、べにや、りか、ようこ、えりこ、かおり、かな！