ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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アーユルヴェーダやヨーガにはインナーチャイルドを癒すヒントが沢山つまっています★★ヨーガで心も体も魂もリフレッシュ!ヨーガ教室再開しました。どなたでもご参加頂けます ★★アーユルヴェーダおはなし会、ヨーガ、インナーチャイルド癒しのレッスン、ぱどまの会・ぱどま堂で行っております★★

マルマ治療とは!?

2007-04-25 | アーユルヴェーダ
Dr.Bheema Bhatの講演会まであと1ヶ月半ほどになりました。
先日バット先生から届いたレジメが大変興味深いものでした。
とくに鍼灸師の先生方にご紹介したいのは「MARMA(マルマ)」が含まれていることです。

マルマとは!?

皆さんも末魔(まつま)という言葉をご存知だと思います。(断末魔の叫び、とか)
この末魔がマルマです。「まつま」という発音もサンスクリット語の「マルマ」から来ています。
マルマとはエネルギーポイントのこと。体を廻るエネルギーの泉のような場所です。不調もこの場所に現れます。
そう、非常に経穴と似ています。違うのは、強く押すと死んでしまう事(まさに断末魔はここから来ています。北斗の拳の「お前はもう死んでいる!」という前にアチョ~ッと押したのはツボではなくマルマです。)そして点ではなく面である事。

同じなのは、治療のポイントとなる事です。圧を加える、熱を加えるなど、東洋医学のそれと共通項が大変多いのです。

最近流行のヨーガをなさっている先生はご存知かと思いますが、ヨーガでいうエネルギー(プラーナ)やチャクラと大変関係があります。

実はインドのアーユルヴェーダドクターもマルマについて詳しい方は少なく、特に治療でマルマを意識するドクターは少数です。そのため日本でのセミナーでも、アーユルヴェーダ医師からマルマについて直接語られることは殆どありません。

今回のセミナーではこのマルマについての説明があります。大変貴重です!

本当に沢山の鍼灸師の先生方に参加してほしい内容です!是非ご参加ください!

アーユルヴェーダの記事を書きました

2007-04-18 | アーユルヴェーダ
日本アーユルヴェーダ学会の学会誌「シャンティ・マールガ」。次号は5月に発行されますが、今回のテーマの一つ「アーユルヴェーダを学ぶ」の中にバット先生の病院(ホーリー・ファミリー・ホスピタル)における私の研修記が掲載されます。
「シャンティ・マールガ」は学会誌ですが、日本においてアーユルヴェーダを生かしていくための知恵が毎回満載。実用書としてご活用いただけます。
また、6月来日するビーマ・バット先生のセミナーのご案内もしています。

こちらがバット先生の診察室での様子です。

アーユルヴェーダの脈診

2007-04-11 | アーユルヴェーダ
東洋医学の診察方法の特色に「四診」があります。そのなかの接診(触って診断すること)の一つに脈診があります。
脈から患者さんの情報を得る・・・非常に難しい診断方法です(全てを脈から読み取るのは神業です)。
中医学では両手の脈、6箇所を判断の基準にします。
そして、アーユルヴェーダでは片方の腕の脈、3箇所を基準にして診断をします。

実はアーユルヴェーダの古典には脈診法は記載されていません。したがってアーユルヴェーダ・ドクターの行っている脈診はチベット医学・中医学などの流れに影響されたものとも考えられます。

Dr.ビーマ・バットも必ず診察の際に脈診を行います。そして脈から「神業」的な診断を行います。ドクターが来日すると、必ず脈を診てもらう患者さんがいるほどです!

某クレジットカードのCMも・・・!

2007-04-05 | アーユルヴェーダ
4月に入り新規一転!新しい生活が始まっている方も多いと思います。
6月10日「鍼灸師のためのアーユルヴェーダ・セミナー」もお問い合わせが始まっております。御連絡いただいた先生方へ、近日中に詳細をお送りいたします。

某クレジットカードのCM(「○○○・・・プライスレス」で有名です!)が今月から舞台がインドになりました。そこでも「アーユルヴェーダ 3,000Rs」の台詞が!アーユルヴェーダという言葉が普通に通じる日本になってまいりました。

しかし、CMのようにアーユルヴェーダというと【=額に垂らす油&油マッサージ】のイメージが優先してます・・・・
いいえ!それはアーユルヴェーダの氷山の一角でしかありません。実際にはオイルマッサージは不適である患者さんも多いのです!

今回先生方にご紹介するのは、本当のアーユルヴェーダ。つまりアーユルヴェーダ治療です。
もちろん全くの初心者の先生方もご参加いただけます。「アーユルヴェーダってオイル使うから、ウチの治療院では無理だ」「アーユルヴェーダは本で学ぶんで十分だろ!」という先生方にこそご出席いただきたいです。

尚、一般の方向けのバット先生のセミナーの日程も発表になりました。是非こちらをご覧ください。http://www5a.biglobe.ne.jp/~charaka/