ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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手放したくても手放せない。It's automatic !

2017-06-29 | ヴァージカラーナ
こんにちは。ぱどまの会のhottaです。

ぱどまの会では月1回、ヨーガ教室「まずはヨーガからはじめてみよう」を開催しています。この教室では毎回最初に小ネタをお話していますが、ここ数回ご紹介しているのが、前回のブログでもお伝えした
バガヴァッドギータ Bhagavad Gita श्रीमद्भगवद्गीताの一節です。
バガヴァッドギータ(略してギータ)とは「神の詩」という意味。戦場に向かう馬車の中で交わされる王子アルジュナと導き手クリシュナによる会話で構成されています。


サンスクリット語の話者ではない私達日本人にとってチンプンカンプンな名称が続くバガヴァッドギータ。一見、取っ付きにくく思われていますが
実はギータは、どの国でも、どんな人種でも、誰しもが(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪と頷いてしまう
そんな心や魂に関する内容テンコ盛りで書かれている、通称「スピリチュアル辞典」なんです~

そんなバガヴァッドギータの一節で最近ヨーガ教室でご紹介しているのが、放擲(ほうてき)とヨーガについて。放擲とは、手放す事(原文ではサンニャーシンといいます)。

人は良い結果を求めて行動するように心にオートマチック装置が埋め込まれています。
「失敗は成功のもと」なんて言葉も、実は良い結果を得るための助言かも。
ギータでいうところの放擲とは、目の前の事をやるだけやる。でも結果は手放そうということ。
良いとか悪いとか失敗とか成功とか、そんなの関係ね~(古すぎ・・・)。
勉強でも、仕事でも、子育てでも、運動でも、食事でも、睡眠でも、ウンチでも、ケンカでも、なんでこんな事~と思う事でも目の前の事は精一杯やる。そして結果は放擲しよう。それが全世界・全宇宙の誰もが求める事ですよ、とクリシュナは語っております。

放擲といわれるもの、それをヨーガと知れ。アルジュナよ。というのは、意図(願望)を放擲しないヨーギンは誰もいないから。
ヨーガに登ろうとする聖者(ムニ)にとって、行為が手段であるといわれる。ヨーガに登った人にとって、寂滅が手段であるといわれる。
実に、感官の対象と行為とに執着せず、全ての意図を放棄した人は、ヨーガに登った人といわれる。

(Bhagavad Gita 6-2,3,4 「バガヴァッドギータの世界」より)

私は今でも、良い結果が欲しくて欲しくて、インナーチャイルドの満足のために行動をとることばかりです。。。。
バガヴァッドギータの文章は難しいけど、そんな私にも魅力的な言葉が沢山書かれています。

上の文章も難しいですが、手放すと何か良い事ありそうですよね。。。。

あ、これも「良い事」って結果を求めてる、って事????

心のオートマティック装置、恐るべし。
It's automatic~~~~♪(by宇多田ヒカル)



こんな私hottaですが、次回のヨーガ教室でもバガヴァッドギータから何かお話したいな~と思っています。
またバガヴァッドギータの講読会のリクエストもありましたので、今後検討していきたいと思っています。

どうぞ宜しくお願いします。

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ぱどまの会ヨーガ教室
まずはヨーガからはじめよう


《7月クラス》
7月9日(日) 11:00~13:00
会場:小金井市立貫井北センター・北町ホール
アクセス:JR武蔵小金井駅北口より徒歩10分・京王バス「武31中大循環」「武41小平団地行」乗車、「貫井北町」下車徒歩1分 )
定員:8名
 

《8月クラス》
8月20日(日) 14:00~16:00
会場:小金井市立貫井北センター・北町ホール
定員:8名
 

参加費:¥2500
7、8月クラスはヨーガマットをご用意ください(お持ちでない方はこちらでご用意します)

お申込み・お問い合わせは
ぱどまの会 padomanokai@yahoo.co.jp