ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

ぱどまの会NEWS

アーユルヴェーダやヨーガにはインナーチャイルドを癒すヒントが沢山つまっています★★ヨーガで心も体も魂もリフレッシュ!ヨーガ教室再開しました。どなたでもご参加頂けます ★★アーユルヴェーダおはなし会、ヨーガ、インナーチャイルド癒しのレッスン、ぱどまの会・ぱどま堂で行っております★★

よいお年を~来年もぱどまの会は日印友好年です!

2007-12-28 | アーユルヴェーダ
2007年日印友好年も終わります。
ぱどまの会も本年は小規模ながら日印友好年にふさわしい活動を行ってまいりました。特にインドのアーユルヴェーダ医師をお迎えしたアーユルヴェーダ講演会を今年は2回開催いたしました。ビーマ・バット先生、シュリカント先生、両先生のご講演は貴重な知恵に溢れたすばらしいものでした。また講演会には東京以外からも多くの先生方にご参加いただきました。皆様、本当にありがとうございましたm(__)m。

クリスマスの日に6月に来日されたDr.Bheema Bhatからメールが届きました。来年は既にブラジル、イギリス、ローマでの講演が決定しているそうです。ホント、世界中でご活躍ですね!もちろん、再来日した際にはぱどまの会でのご講演を企画致します。
Dr.Shreekanthは大学で医学生さん達の試験シーズン。大学と付属病院で大忙しのようです。

来年もぱどまの会ではアーユルヴェーダの叡智、そして女性性の向上の知恵を多くの方にお伝えするよう、益々精進してまいります。
私・世話人hottaの日印友好年は、今後も続いていきます!
来年もよろしくお願い申し上げます。

ダンニャワード! Dr.Bheema Bhat


ダンニャワード! Dr.Shreekanth U.&Satvikさん


Merry Christmas

2007-12-25 | アーユルヴェーダ
Merry Christmas!

昨年のクリスマス、私・世話人hottaは南インドのヒンドゥ教の聖地にいました。
DelhiのDr.Bheema BhatのHospitalで研修をしたあと、Dr.Shreekanth U.の大学を訪問する合間に中間地点(でもないですが・・・)にあるこの聖地を訪問したのです。
ここは世界で1,2を争うほどの大きな寺院。毎日何万人もの信者さんが訪れます。私たちもサリーとドーティーというインド式正装でお参りしました。(外国人は私達だけでしたが・・・)ちなみにドーティーの着方もサリーの着方もDr.Bhatから習いました。。。。。
当日は断食をし、朝3時に出発。1時間以上並んで拝見できた神様はヴェンカテシュワーラ神。ヴィシュヌ神の化身です。つまりアーユルヴェーダの神、ダンヴァンタリ神と同格の神様です。(ダンヴァンタリ神もヴィシュヌの化身です)
私は神に日本の患者さん方の健康を祈りました(インド人の信者さん達にもみくちゃにされながら)。
今年は残念ながら、このマンディル(寺)にお参りすることはできません。しかし、ここ日本からもダンヴァンタリ神に祈ることはできます。
イブの夜にアーユルヴェーダの神に祈る。。。。そんなクリスマスはいかがですか



プラクリティ

2007-12-11 | アーユルヴェーダ
ご自分のプラクリティをご存じですか?
親や先祖から受け継いだプラクリティ(根本体質)。アーユルヴェーダではVata・Pitta・Kapha3つのドーシャのバランスが整っていると健康であるといいます。しかし両親や先祖の生活環境・食事・パートナーとの肉体・精神・魂の相性など様々な原因によってドーシャのアン・バランスが生じます。それが精子・卵子、そして生まれてくる子供~つまり私達の根本体質となるのです。
巷にあふれている雑誌ではクイズのように「あなたは何タイプ?」と自分のプラクリティを選べるようになっています。しかしそんなに簡単に自分のプラクリティは分かりません。実際私の治療院では、ご自分はKapha体質だというアーユルヴェーダ・セラピストの方がVata/Pittaプラクリティである、という診断をしたことがざらにあります。(Kaphaだと思っていたのはAma~未消化物でした)
私事ですが、世話人hottaの夫は痩せ型で誰が見てもVata体質だと思っていました。そのため常にVataが悪化するような食事(ジャカイモなど)は控えて油を積極的に摂り入れてきました。しかしシュリカント先生は「彼はKapha体質」だと診断しました!そして東京人体質Vataが加わりKapha/Vataであると。
目から鱗。しかし実は納得。父親の気質や幼少の頃からの疾患を考えると、確かにKaphaです。
見た目は大事。しかし見た目はあくまで色(しき)です。「色即是空 空即是色」。有ると思っているものは無く、無いと思っているものは有る。見えないものにこそ真理はある。
プラクリティひとつを考察するにも、揺ぎ無い叡智が必要だと思いました。
(現在、夫は健全なKaphaを保ちVataに偏る冬を乗り切るために、カレーの時はダヒーライス(ヨーグルト・ライス)を締めに食べています)

先生の教えは日本でも効果あり、でした

2007-12-06 | アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダはグルックラ~直接口頭伝授が基本です。つまりセミナーに参加することで得られる情報は真理なのです。
さて今回シュリカント先生から日本でも効果があるだろう、という事で喘息の治療法について少しお話がありました。この方法は5年前に私がシュリカント先生のところで研修を行っている時にお聞きして、実際に帰国してから行っている方法です。1年後にドクターに「日本でも効果ありです!」と報告したことを先生が今でも覚えていてくれたようです。一見、大変困難な方法に見えますが、患者さんの病態をドーシャから考えると困難ではありません。つまりドーシャを見据えることで患者さんの一日の様子(睡眠中も含む)が分かるからです。もちろん治療の基本である「医師・患者・看護人・薬(治療方)」、全てがしっかりと治癒の方向を向いていないとできません。
ただしアビヤンガ同様、Ama(未消化物)がある状態では行えません。Amaの有無やAgniの状態をしっかり判断してから行ってください。そしてアフターケアや細やかな日常生活の指導も大切です。インドの病院のように毎日通院というわけにはいかなくても週1回以上のケアは必要だと思います。

アビヤンガは深いです

2007-12-02 | アーユルヴェーダ
11月18日に開催された講演会と同じ会場で、この日シュリカント先生による別のワークショップが行われました。
「アビヤンガの可能性」
こちらは満席で40名以上の方が参加されていました!
内容はアビヤンガについてドップリと5時間!実技ではシュリカント先生自らモデルさんに施術を行いました。私 世話人hottaも当日お手伝いをしましたが、熱気がものすごく室温は暖房なしでも暑いくらい。主催のSatvikさんがこのワークショップにかける情熱も相乗効果となったのでは!
Satvikさんでは今後も様々なアーユルヴェーダの講演会を開催していかれるそうです。今後のご活躍にも注目ですね♪
Satvikの皆さんには後半の「Dr.シュリカントのアーユルヴェーダ症例研究」でもお手伝いいただきました。ありがとうございました!