ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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本日新月、、、、暗闇を背負い込んで

2008-11-28 | アーユルヴェーダ
9月に御講演頂いた、インド・デリー在住のDr.ビーマ・バットと本日連絡がつき、皆様お元気だとお返事を頂戴しました。ひと安心です。

報道によると今回の同時多発テロを企てたのはイスラム過激派「デカン・ムジャヒディン」。初耳の名前。もちろんバックに大きな組織が関与しているのでしょう。そうでなければ、今回のような大規模はテロは不可能です。

ここ最近、インド各地ではイスラム過激派によるテロ活動が本当に頻発していました。しかしそのほとんどは時限爆弾などによる無差別テロ。被害は一般市民に及んでいました。

ところが今回は1泊3万円以上の最高級ホテルでの機関銃によるテロ攻撃。確実に外国人や国内資産家を狙っています。また病院や駅構内での無差別攻撃。ユダヤ教の礼拝所での立てこもり。。。。。
必ず海外メディアが飛びつくやり方です。

彼らのシナリオの狙いは・・・・もし大組織にバックアップされているなら、今回のテロ攻撃でイスラム兵士の解放があるとは考えていないはずです。つまり言い方が悪いですが目的は目立つ事。そして海外の恐怖をあおる事。

ニュースではムンバイ発成田着ANA便(←これ、全席ビジネスなんです!)で在印ビジネスマンが帰国してきた映像を放送していました。何人かはインタビューに対し「今後のインドとの取引は現地の情勢を見ながら・・・・」という答えでした。

つまり

海外の恐怖はインドの経済問題に波及します。

私、世話人hottaも今回の商業都市ムンバイでの大規模テロのNEWSを見ながら一瞬思いました。
「デリーで企画していた、日本人コミュニティー(日本人村)建設、残念だが先送りになるだろう。。。。これじゃ無理だ。。。。」

このBLOGをご覧の皆様の多くは、様々なインドの知恵に触れることで、日本にいながらもインドを近くに感じていらっしゃると思います。そのため、今回の事件はショックも大きかったことでしょう。今後の変化をしっかり見ていきましょう。そして、恐怖に苛まれることないよう願います。この恐怖が一番のテロリズムなのですから。
(自分にも言い聞かせながら・・・)





11.27 明日は新月 光のあたらない夜

2008-11-27 | インド
そろそろ新しい記事を書かねば、と思っていたところに突然飛び込んできた

「ムンバイ同時多発テロ」

衝撃的映像だった。
確かに今年後半はテロが多かった。9月にはデリーの繁華街でも発生。「次はムンバイかバンガロールか」という声もあった。
ただ、
ほんのひと時ではあるが過ごしたムンバイの、
あのタージマハル・ホテルから火が上がっている。
私がお茶した、あのcafeの床が血の海となっている。
ショックだった。

今回は世界中のメディアがムンバイのテロを取り上げていますが
インドでは以前からムスリムとヒンドゥーの対立が続いています。
JK(ジャム・アンド・カシミール)地方の問題はまだ解決していません。
紛争が続く国。それが現在のインドなのです。

今回の事件をきっかけに、日本の報道機関もインドの国内情勢に目をむけてほしい。

出産はどこで?

2008-11-13 | アーユルヴェーダ
救急で搬送された脳血管障害の妊婦が死亡・重体となったニュースがここのところ目につく。産科医不足、ER不足などが取り上げられているが、最も重大な原因が「連携不足」だという。
例えば、脳血管障害の兆候があり搬送された場合でも、患者が妊娠中ならば、まずは産科医の診断が必要。産科医が常勤していない病院ならば、緊急事態と脳外科医が判断しても他にまわすしかない。かかりつけが院外の産科専門病院ならば、そこから脳外をあらためて探してもらうしかない。時間のロスが生じる(これが先日の死亡事故のきっかけ)。
対策も取られてはいる。某県では医者不足から、産科医が常勤していなくても、かかりつけ医との電話連絡だけで妊婦の処置ができるようにしたところ、脳血管障害からの救命率が上がったらしい。「医療は地場産業ですから」という医師の言葉に納得。

ただこのような例はまだ一部。もしもの時はどうしよう・・・と不安になる女性達が安全策として考えているのが「最新設備の整った総合病院での出産」。数が少ないので、もちろん入院は予約制。現在、
10ヵ月待ち

・・・・・・
つまり、病院が決まったから妊娠する。妊娠したら、出産日が決まる。出産は日勤の医師がいる時間に行う。
・・・・・・・

自然衝動を抑えることは、Vataを悪化させて健康の妨げになる、とア-ユルヴェ-ダではいいます。文献上はこの中に陣痛など出産に関する衝動は含まれていません。
ただ、子の「生まれたい」という衝動を自我と考え、母の「産みたい」という衝動を自然な欲求と考えるならば、
日程までも社会の都合に合わせることは、自然衝動の抑圧となりVataを悪化させるのではないか・・・これは出産後の母子の健康向上の妨げにはならないのか???

女性は安全ならば自然な出産を望む人が多い、といいます。しかしハード面・ソフト面ともに現在は整備不足です。少子化問題と向き合うならば、早急に対策をとらないとっ!

総額2兆円の国家予算の使い道、他にあるんじゃないですか・・・・


★ぱどまの会よりお知らせ★
前回9月のセミナーの際にご案内致しました「強精学セミナーPart2」は来年以降の開催を予定しております。もう少々お待ち下さい!