梅雨が明け、35℃以上の猛暑となった7月19日・海の日、吉祥寺・武蔵野商工会議所にて、南インド・カルナータカ州UDUPIのSDMアーユルヴェーダ大学教授シュリカント U.先生のアーユルヴェーダ実践セミナー
男性にオススメ!アーユルヴェーダ医師Dr.シュリカントの
「元気になるセルフマッサージ講座」
オイルマッサージで夏バテ解消!ハッピー夫婦生活!
が開催されました。
今回は半数以上の方がアーユルヴェーダ初体験、そして3分の1の方が男性、の計18名の皆さまにご参加頂きました。最初は緊張された方も多かったようですが、シュリカント先生のフレンドリーな話し方や楽しいアクションにだんだん笑い声も増え、実技タイムではセルフオイルマッサージ初めての方も、大変楽しんでくださいました
連休最終日のお忙しい中、ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました
実は
ぱどまの会では今までオイルマッサージ講座を開催したことがありません。実技講座は様々な学校や教室で行っているため
ぱどまの会では性科学など日本では未だ紹介されていないアーユルヴェーダの無限の叡智をお伝えしていく事に力を注いで参りました。
そんなある日、世話人代表hottaが院長をしております
Ayurvedaはりきゅう ぱどま堂の女性の患者様からこんな話をうかがいました。
「hotta先生の言う通りに家で油マッサージをしてたら、関節の痛みが減ってきて体力もついてきた感じがします。だから肩凝りの旦那にも勧めたんですけど、旦那はイヤダっていうんです。油塗ったって肌がベタベタするだけだって・・・」
女性にはオイルマッサージはアロマセラピー、エステなどの普及によりとても身近になってきました。しかし男性にとってマッサージといえば、今でも筋肉をギュ~っと揉んだりツボをググ~ッと押したりする指圧系が一般的。(あとは歌舞伎町あたりのお姉さん系ですかね
)確かに油を塗ってマッサージ、なんて想像つかない男性って意外と多いかもしれません。
しかし、油を使用するマッサージは野球やサッカーなどプロのスポーツ選手の中では大変一般的な方法です。
おまけにアーユルヴェーダで使用するマッサージオイルは、様々な煎じ薬と油によって作られる「外用薬」のようなもの。ただの油を塗るよりも肉体や精神に作用する力が強いとされています。
またマッサージの強さ・時間など、どのような方法で使用するかによって、オイルを作用させる個所をコントロールできる、と文献には明記されています。
ストレス社会で戦い、疲労が蓄積し、性能力も減退しているといわれる現代の男性にとって、アーユルヴェーダはピッタリではないですか~!!
このように考えていた時、ちょうど降って湧いてきたのが、Dr.シュリカント来日のニュース&
ぱどまの会でのセミナー主催の御依頼でした。
シュリカント先生はSDMアーユルヴェーダ大学で教鞭をとると共に、大学病院のパンチャカルマ(アーユルヴェーダの治療方法のひとつ)科の主任医師でもあります。いってみればオイル治療のプロフェッショナルです!これは偶然ではないっ
ということで
ぱどまの会ではこの度初めてシュリカント先生に、
初心者のためのセルフマッサージ講座、特に男性が興味を持ち、簡単にできる方法をご伝授頂くようお願いしました。先生は通常、医学生を相手に教鞭を取られていますので一般の方にはめったに教えません。しかし今回は私ども
ぱどまの会の急なお願いを大変快くお引き受けくださいました。
セミナーは、まるで昔のインドの学生が師匠から学ぶかのようにシュリカント先生を参加者の皆様がぐるっと囲みながら進められました。先生のお話はアーユルヴェーダ初心者にもわかりやすく、また経験者にとっても初めて触れるような、大変興味深いものでした。
また実技の際には先生も動きやすい服装に着替えて、自らデモンストレーションをされたり、全員にオイルを配ったり、とアクティブに教えてくださいました。
(実技で使用したオイルも、SDMアーユルヴェーダ大学の薬剤部で作られた薬用オイルと、先生がご自宅で作られたヘッドオイルの両方をわざわざこの講座のためにご持参くださり、参加者全員にお試し頂きました。)
セミナー終了後のご参加くださった皆様からのご意見から、
あ~やっぱりセルフマッサージっていいなぁぁ~~
と世話人代表hottaも改めて実感させて頂きました。
シュリカント先生、ご参加の皆さま
感謝でございます
次回セミナーの内容についてお話しをします!乞うご期待くださいませ!