マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

小沢氏、不起訴へ

2010年02月04日 06時26分32秒 | ひとりごと
早い話、検察が白旗を上げたという事のようだ。当たり前の結果である。マスコミ、自民党の皆様、お疲れ様でした。まずは、やれやれ。
さて、一番傷ついたのは誰でしょうか。
今回のことで、民主党は可視化法案と、原口さんの言うクロスメディア禁止法案を提出することで逆襲に出ることができる。なにごとにおいてもそうなのであるが、何かきっかけがないと法案というのは提出しにくい。今回の「事件」で、国民はそのような法案が必要であることを納得するであろう。
マスコミ報道の欠陥があからさまになり、報道を支配するものが誰なのかが実によく出ていたではないか。
そして産経、読売の正体、そしてテレビの解説者の勤務評定は完備した。
私が以前から言っているように、検察は権力者の犬なのである。しょせん内閣の一機関なのだ。当然、政権の都合で動くのである。
私も本音を言うと冷や汗をかきながら、仮に小沢逮捕にでもなれば大変な事になるぞ、と考えなかったわけではないが、法務大臣はあの千葉女史である。本気で指揮権を発動しかねない状況だった。もしそれが発動されれば、検察幹部、もちろん政権にとっても大きな傷がつくのだ。そんなことにならないようにするのが官僚どもの仕事ではないか。
さあ、もうこの八百長も終わりだ。起訴された秘書達もいずれも形式的な罪を問われ、せいぜい罰金刑でご苦労さんだ。
まったくお騒がせでしたな。自民党も「まだ疑惑が解明されたわけではない?」などと言うなら、鳩山邦夫、町村、河本氏らこそ何ら疑惑の解明がされていないぞ。自分達に降りかかることだから、そろそろあきらめたらどうだ?