マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

真実はだれもしらない。

2010年05月22日 09時53分43秒 | ひとりごと
白状しましょう。奇兵隊さんからのコメントの返事はまったくの思いつきで書いたものです。つまり誰も考えそうにもないことをいって奇兵隊さんを煙に巻いてしまおうと思ったのです。
奇兵隊さんは・・・・「明らかに米国による捏造! (奇兵隊)
2010-05-21 18:47:37
何度も何度も使い古した手を使って、また戦争ですかね。
それとも、普天間問題で鳩山政権の邪魔をする為に危機を捏造したかですね。
イ・ミョンバク政権にはガッカリした。
米国による仕込みであることがハッキリしているのに、米国の捏造に乗っかるとは情けない。
同様に、韓国を支持するとか言うなよ、鳩山内閣! 」

そこで私は答えました。・・・・「奇兵隊さん、こんばんは。騙されてませんか?みんな被害者ですよ。米軍も、韓国軍も、誰が攻撃したのかわかっていないと思います。911と同じだと言うのはそういう意味です。米韓合同演習で演習のつもりで魚雷を撃つ訓練をしていたら本当に魚雷が発射され、哨戒艦は訓練で爆雷を投下したら本当に命中したのですよ。みんな訓練だと思ってたんです。誰が仕組んだのか・・・?わかりませんね。」・・・・と答え、奇兵隊さんは「なるほど・・・」と一応納得。

私たち陰謀論者?は裏を読み、さらに裏の裏を考え、最後は一回転して訳がわからなくなるというのがだいたいいつものパターンです。しかしありがたいことに、陰謀が明らかになることは絶対にないので、誰も恥をかくことはないのです。

その証拠に、アポロが月に行ったのか行かないのかいまだに決着がつかないので、いまだに私も自分の信念は正しいといい続ける事が出来る。また、邪馬台国は永遠にどこにあったのか明らかにされないから、いつまででも商売の種になる。
私たち陰謀論者にはいかに人を煙にまき、しかもすべてを合理化し、さももっともらしい解釈をする事が求められている。私の親北朝鮮もじっさいのところ、あまりにもネットウヨが醜いので、いわゆる逆張りしてみたのだ。つまり、本当は日本と北朝鮮は密接で、実に仲が良いとしたらどうなるのだろうと考えてみたのだ。そうすると面白いほど色々な説が出てくる。しかもそれはとても魅力的で合理的なのだ。邪馬台国もそうだ、日本になかったとしたらどこにあるのだろうと考えるのだ。
このやり方は実に面白い。つまり陰謀というのは絶対にばれない事が前提である。普通に考えたら絶対に犯人はわからないようにするのが陰謀である。陰謀の努力のほとんどは陰謀を隠すために費やされるのだ。逆に言うなら、絶対につかまらない人が犯人である可能性が一番高いのである。
サスペンスドラマというのは、登場人物の中に絶対犯人がいるのが前提なのだが、現実の世の中はそうではない。リストに上がった中に犯人がいるとは限らない。陰謀だとすればなおさらである。
今回の韓国の哨戒艦を撃沈させた犯人は、その理屈から言えば、米でも韓国でも北朝鮮でもない。日本か、もしくはそれ以外の国なのである。もちろん、国とはかぎらない。早い話、誰も真実を知らないのだ。