公益法人などの天下り団体に対する事業仕分け第二弾が終わったようだ。実際のところ、私たち昼間働く人間にはほとんどそれを確認する時間はなかった。もちろん、その気になればユーチューブなどで視聴可能だが、見れば見るほど腹が立つだけだろうから別に見なくても構わない。
結果はどうかって?いくらかの国民が、「こんな馬鹿なことをやっていたのか!」と驚いていただければそれでいい。もともとほんの氷山の一角を少しつついただけなのだから。聞くところによれば、国関係で6000団体、市町村レベルまで広げれば2万はくだらないと言われるから、こんな無駄な組織を存続させていれば税金が足りなくなるわけだ。
私はこのような無駄な団体を全部なくせとは言わない。こんな人たちはろくに働かないのだから、たぶん無駄遣いをしてくれる人たちである。民間では養いきれないのだ。問題は肝心な予算がそれらの無駄遣いのため回らないことである。
そして、「財源はどうするんだ・・・」と麻生さんの絶叫になるのである。
答えは「財源はあるんだ。消費税は要らない。もし財源がないというなら、これらの特殊法人をひとつ残らず全部つぶすぞ!」といいましょう。これらをつぶしても、頭の良い官僚達は絶対に違う手を使い天下り団体を作るであろう。いたちごっこするより適当に生かしてやりましょう。そこに働く人たちに罪はないのだから。
私個人として一番関わりがあるのが消防かな。カーテンやカーペット、さらに壁紙には防炎ラベルを必要とすることがある。この防炎ラベルは本来、防炎協会という組織が発行するはずだが、愛知県の場合、これらの業務をすべて愛知県装飾組合という任意組織に丸投げしている。ここも怪しげな天下り団体である。しかも組合組織なだけに何をやっているのかまったく中身はわからない。この組合の仕事とは、組合員に防炎ラベルを発行することだが、組合員には格安に、組合員でない場合は高額なラベルを買わせるのである。具体的に言えば、ただの織ネームみたいなものが80円もするのである。
また、三年に一度研修に行き、くだらない講習をうけ、一万円を払うのである。こんな話は各業界、各職場に絶対にいくつかあるはずである。
何か事件が起きるたびに規制が強化され、それに対する認定をする組織が作られる。先日も子供が100円ライターで焼け死んだ。これが偶然かどうかは私は知らないが、さっそくライターを着火しにくいよう指導が入った。おそらくまた認定証が必要になり、また役人の天下り先が出来るのである。
ガス湯沸かし器、エレベーターの事故、エスカレーターの事故、すべては毎日のように起きているのに、なぜか急に報道されだして規制が強化される。
それらは役所とマスコミの連係プレーで行なわれる。これらの仕組みを国民が知るためにも、事業仕分けは出来たら日曜日、もしくは平日の夜に生放送でやって欲しかった。でも、何万もの団体を調べるのは簡単じゃない。
もうこれは事業仕分け専門の特殊法人を設立したほうがいい。職員は1000人規模、理事長には財務省から天下りしてもらおう。名前は日本事業仕分け協会にしましょう。
結果はどうかって?いくらかの国民が、「こんな馬鹿なことをやっていたのか!」と驚いていただければそれでいい。もともとほんの氷山の一角を少しつついただけなのだから。聞くところによれば、国関係で6000団体、市町村レベルまで広げれば2万はくだらないと言われるから、こんな無駄な組織を存続させていれば税金が足りなくなるわけだ。
私はこのような無駄な団体を全部なくせとは言わない。こんな人たちはろくに働かないのだから、たぶん無駄遣いをしてくれる人たちである。民間では養いきれないのだ。問題は肝心な予算がそれらの無駄遣いのため回らないことである。
そして、「財源はどうするんだ・・・」と麻生さんの絶叫になるのである。
答えは「財源はあるんだ。消費税は要らない。もし財源がないというなら、これらの特殊法人をひとつ残らず全部つぶすぞ!」といいましょう。これらをつぶしても、頭の良い官僚達は絶対に違う手を使い天下り団体を作るであろう。いたちごっこするより適当に生かしてやりましょう。そこに働く人たちに罪はないのだから。
私個人として一番関わりがあるのが消防かな。カーテンやカーペット、さらに壁紙には防炎ラベルを必要とすることがある。この防炎ラベルは本来、防炎協会という組織が発行するはずだが、愛知県の場合、これらの業務をすべて愛知県装飾組合という任意組織に丸投げしている。ここも怪しげな天下り団体である。しかも組合組織なだけに何をやっているのかまったく中身はわからない。この組合の仕事とは、組合員に防炎ラベルを発行することだが、組合員には格安に、組合員でない場合は高額なラベルを買わせるのである。具体的に言えば、ただの織ネームみたいなものが80円もするのである。
また、三年に一度研修に行き、くだらない講習をうけ、一万円を払うのである。こんな話は各業界、各職場に絶対にいくつかあるはずである。
何か事件が起きるたびに規制が強化され、それに対する認定をする組織が作られる。先日も子供が100円ライターで焼け死んだ。これが偶然かどうかは私は知らないが、さっそくライターを着火しにくいよう指導が入った。おそらくまた認定証が必要になり、また役人の天下り先が出来るのである。
ガス湯沸かし器、エレベーターの事故、エスカレーターの事故、すべては毎日のように起きているのに、なぜか急に報道されだして規制が強化される。
それらは役所とマスコミの連係プレーで行なわれる。これらの仕組みを国民が知るためにも、事業仕分けは出来たら日曜日、もしくは平日の夜に生放送でやって欲しかった。でも、何万もの団体を調べるのは簡単じゃない。
もうこれは事業仕分け専門の特殊法人を設立したほうがいい。職員は1000人規模、理事長には財務省から天下りしてもらおう。名前は日本事業仕分け協会にしましょう。